しずか　【色白癒し系美乳美女】のブログ

こんにちは✨シズカです☺️

昨日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました✨


✒️お題：今まで接客したことのある有名人いる？

接客してみたかった著名人は、小説家の故・西村賢太先生ですね。

氏は、大の風俗好きとして知られ、芥川賞受賞時も「ちょうど、風俗行こうと思ってた」と宣いました。菊地寛も草葉の陰で失笑していることでしょう。

氏の風俗遊びの流儀は

「風俗で遊ぶ時は、女の子に俺のことを知ってるか聞く。俺のこと知ってる子だったらノーマルプレイ、俺のこと知らない子だったら変態プレイ(笑)」

だそうです。 ワタクシは勿論、西村先生のことは存じ上げないふりをしますね！文章なんぞ、宅配ピザのチラシくらいしか読む習慣ないふりをしますね！

作家の性癖って、ユニークな感じするから興味津々なのと、風俗マスターとしてのお手並みを拝見してみたい。付き合いたくは、絶対にないけど。

ワタクシがリスペクトしてやまない坂口安吾は「堕落論」において「人間は、人間だから堕ちるのだ。堕ちるところまで堕ちてこそ、人間の本質が見える」としました。西村文学にも安吾イズムを感じるんだよね。

「苦役列車」が映画化された時のキャッチ・コピー「俺には『何もない』がある」は、西村文学の特徴を上手く表していて秀逸だったと思います。

「正しい」と「誠実」は異なるものです。西村賢太は、正しくはないけれど、誠実です。西村作品にある誠実さとは、自分の業、醜さ、情けなさを真っ向からとことん書ききった、と言う意味での誠実さです。

恐ろしいほど冷徹に、自分が自分である業を、真っ向から請け負っている。真正面から見据えているのに治癒できない、真人間になれない自分という病。クズだろうと何だろうと、自分は自分としてしか生きられない。そこに西村作品の凄味があると思うんだよねぇ。

ワタクシ、町田康や車谷長吉、中島らもにブコウスキー、このあたりの無頼派の文士が好きなのですが、彼らはカッコいいんですよね。まだ、カッコよさがある。西村賢太は自分の業に対する容赦の無さが突き抜けているのです。カッコよさなど、かなぐり捨てている。

存命中の作家さんだと、京極夏彦先生も作品・先生の人物像共に大好きなんですが、京極先生なら「一日、先生のための人間脇息になる」とかそういう家畜人ヤプー的なプレイをしてみたいですね。