コンビニおにぎりで三國志を例えろ(3)
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こんばんは✨
三国志大好きおばさんだお(^ω^)
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました✨
間が空いてしまいましたが「コンビニおにぎりを三国志の登場人物に例えたら」
📜前回までのあらすじ📜
松原タニシさんの動画「コンビニパンで三國志を例えろ!」に感銘を受けた三国志大好きおばさんは、三国志と同じくらい大好きな握り飯で三国志の武将を例えようと思い立ったーー。
今度はチーム魏、行ってみようと思います🤔
🍙曹操孟徳→キムチ納豆巻
ワタクシ、三国志は「蒼天航路」で履修しているので、どうしても、曹操がカッコよく感じちゃうんだよね。
正直、曹操なら、おにぎりより、ウィダー・イン・ゼリーにしたい。効率的に栄養素とカロリーを摂取できる機能性が、曹操っぽい。
「おにぎりで例えろ」って言ってんのに、ウィダー・イン・ゼリー持ち出してくる発想の奇抜さも曹操っぽいと思う。
突拍子もないアイデアに見えるけど、結果が出た時に、実は最も最適なルートだったとわかる航路を敷く。破天荒だけど、決断力と先見の明がある合理主義者。日本で言ったら、織田信長です。
はたまた、土佐の商家に生まれていたら
「世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る」と詠んでいたことでしょう。
身分や出自に関わらず、さっきまで自分を殺そうとしていた敵ですら、有能でさえあればヘッド・ハンティングする。かといって、登用されて重要ポストに上り詰めたとしても安泰ではない。曹操が描いた航路の支障になると判断されれば、あっさり切り捨てられる。
楊修やDr.華佗とか、私だったらもったいないお化けが発動して処刑に踏み切れない。
魅力的なんだけど刺激的。強いて、曹操を米飯商品に例えるなら、キムチ納豆巻。
芸術を愛し、美食家でもあった曹操。美味しさも重視しつつ、発酵食品×発酵食品で栄養価が相乗効果になる、と栄養学の面から見て機能的であることも達成している。曹操はキムチ納豆巻のイメージです。
🍙夏侯惇 元譲→玉子を添えたドライカレー
ワタクシの推し武将、夏侯惇。ちなみに日本史での推し武将は本多忠勝。
義理堅く、忠誠心篤く、質素勤勉で、矜持がある。曹操孟徳に最も信頼された武将です。
夏侯惇は隻眼の武人としても知られていますが、片眼を失った時のエピソードがまた、キレッキレなんですわ。
呂布がクーデターを起こし4年に渡る長期戦になった兗州の戦い。
戦闘中、呂布軍・曹性の矢に左眼を射られてしまった夏侯惇。普通ならここでジ・エンドなのですが、夏侯惇は周囲の部下たちの士気を下げないために、射抜かれた眼球を矢ごと引き抜き自ら食らった。その姿に怖じ気づいた曹性をそのまま、槍で一突きし返り討ちにした、と言う猛将です。頭がおかしいですね(誉めてる)。
そのエピソードから「目玉っぽい具、入れとこ」と言う、短絡的な考えですね。
夏侯惇は、ご飯も白米じゃなくて、スパイシーな味つけご飯のイメージ。
🍙夏侯淵 妙才→焼おにぎりの出汁茶漬け
曹操・夏侯惇が、ボーカル・ギターだとしたら、夏侯淵はドラムです。
群雄割拠の乱世においては、華のある武将にスポット・ライトが当たりがちです。しかし「腹が減っては戦はできぬ」と言いますように、戦の要は兵站にあります。
どんなに性能が優れた車もガソリンがなければ動かない。戦闘における兵站の重要性。それは、バンドにおけるリズム隊の重要性と同様です。
兵站のドラム、戦術のベース、と言うリズム隊があってこそ、バンドは成立するのです。
兵站とは何ぞや。軍が軍として機能するための土台を管理する後方支援活動を運営することであります。
兵糧を始めとした物資の輸送や配給や、兵営の構築維持、衛生管理etc.兵たちが万全のコンディションで戦闘態勢に入るための環境を整える。それを得意としたのが、夏侯淵です。日本で言ったら石田三成。
兵糧の重要性に対する意識の高さ、補給管理の的確さから、曹操直々に兵糧監督に任命された夏侯淵。
ワタクシの魂のアニメ「銀河英雄伝説」の
ヤン・ウェンリーは、戦争に置ける補給の重要性を幾度も説いています。
「戦場に着くまでは補給が、着いてからは指揮官の質が、勝敗を左右する。世の中で一番有害なバカは、補給なしで戦争に勝てると考えているバカだ」と。
戦争が始まってからも補給は戦局を大きく左右します。映画「ブラック・ホーク・ダウン」の元ネタにもなったモガディシュの戦闘は「長期戦になる可能性を見越していなかったこと」が敗因です。戦力だけでは戦争には勝てない、と言うモデル・ケースの一つです。
また、夏侯淵という人は、若い頃に曹操の罪を肩代わりするなど、他者奉仕の人でもあります。
自分をほぐして、味方に分け与える。水分を加えることで嵩増しができ、温かな状態で食べることができるお茶漬けは、兵糧としても優秀。全体のサポート業務を得意とした夏侯淵は、焼おにぎり→お茶漬けの二段活用のイメージです。
🍙張遼文遠→塩むすび
魏の五将軍筆頭。
合肥の戦いにおいては、僅か7000人で10万の軍勢を破った、泣く子も黙る武人の中の武人ですね。因みにマイラブ❤️本多忠勝は、浅井朝倉10万の兵に単騎駆けを決行しました。頭がおかしいですね(誉めてる)。
乱世にはありがちですが、張遼は仕官先を転々とした人物です。不忠により主君をとっかえひっかえしたのではなく、主君が死ぬ度、次の主君にヘッド・ハンティングされる。会社が倒産する度に、腕っぷし一つで次の会社に登用されることを繰り返したフリーランスの傭兵、と言うイメージです。
敵である関羽とも敵味方を越えた友情を築いた、と言うエピソードも「自分の人間性のみで他者と向き合う」と言う張遼の人柄を表しています。
実力のみで生きぬいてきた張遼は、塩と米の美味しさだけで勝負する、シンプルな塩にぎりです。
三国志大好きおばさんだお(^ω^)
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました✨
間が空いてしまいましたが「コンビニおにぎりを三国志の登場人物に例えたら」
📜前回までのあらすじ📜
松原タニシさんの動画「コンビニパンで三國志を例えろ!」に感銘を受けた三国志大好きおばさんは、三国志と同じくらい大好きな握り飯で三国志の武将を例えようと思い立ったーー。
今度はチーム魏、行ってみようと思います🤔
🍙曹操孟徳→キムチ納豆巻
ワタクシ、三国志は「蒼天航路」で履修しているので、どうしても、曹操がカッコよく感じちゃうんだよね。
正直、曹操なら、おにぎりより、ウィダー・イン・ゼリーにしたい。効率的に栄養素とカロリーを摂取できる機能性が、曹操っぽい。
「おにぎりで例えろ」って言ってんのに、ウィダー・イン・ゼリー持ち出してくる発想の奇抜さも曹操っぽいと思う。
突拍子もないアイデアに見えるけど、結果が出た時に、実は最も最適なルートだったとわかる航路を敷く。破天荒だけど、決断力と先見の明がある合理主義者。日本で言ったら、織田信長です。
はたまた、土佐の商家に生まれていたら
「世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る」と詠んでいたことでしょう。
身分や出自に関わらず、さっきまで自分を殺そうとしていた敵ですら、有能でさえあればヘッド・ハンティングする。かといって、登用されて重要ポストに上り詰めたとしても安泰ではない。曹操が描いた航路の支障になると判断されれば、あっさり切り捨てられる。
楊修やDr.華佗とか、私だったらもったいないお化けが発動して処刑に踏み切れない。
魅力的なんだけど刺激的。強いて、曹操を米飯商品に例えるなら、キムチ納豆巻。
芸術を愛し、美食家でもあった曹操。美味しさも重視しつつ、発酵食品×発酵食品で栄養価が相乗効果になる、と栄養学の面から見て機能的であることも達成している。曹操はキムチ納豆巻のイメージです。
🍙夏侯惇 元譲→玉子を添えたドライカレー
ワタクシの推し武将、夏侯惇。ちなみに日本史での推し武将は本多忠勝。
義理堅く、忠誠心篤く、質素勤勉で、矜持がある。曹操孟徳に最も信頼された武将です。
夏侯惇は隻眼の武人としても知られていますが、片眼を失った時のエピソードがまた、キレッキレなんですわ。
呂布がクーデターを起こし4年に渡る長期戦になった兗州の戦い。
戦闘中、呂布軍・曹性の矢に左眼を射られてしまった夏侯惇。普通ならここでジ・エンドなのですが、夏侯惇は周囲の部下たちの士気を下げないために、射抜かれた眼球を矢ごと引き抜き自ら食らった。その姿に怖じ気づいた曹性をそのまま、槍で一突きし返り討ちにした、と言う猛将です。頭がおかしいですね(誉めてる)。
そのエピソードから「目玉っぽい具、入れとこ」と言う、短絡的な考えですね。
夏侯惇は、ご飯も白米じゃなくて、スパイシーな味つけご飯のイメージ。
🍙夏侯淵 妙才→焼おにぎりの出汁茶漬け
曹操・夏侯惇が、ボーカル・ギターだとしたら、夏侯淵はドラムです。
群雄割拠の乱世においては、華のある武将にスポット・ライトが当たりがちです。しかし「腹が減っては戦はできぬ」と言いますように、戦の要は兵站にあります。
どんなに性能が優れた車もガソリンがなければ動かない。戦闘における兵站の重要性。それは、バンドにおけるリズム隊の重要性と同様です。
兵站のドラム、戦術のベース、と言うリズム隊があってこそ、バンドは成立するのです。
兵站とは何ぞや。軍が軍として機能するための土台を管理する後方支援活動を運営することであります。
兵糧を始めとした物資の輸送や配給や、兵営の構築維持、衛生管理etc.兵たちが万全のコンディションで戦闘態勢に入るための環境を整える。それを得意としたのが、夏侯淵です。日本で言ったら石田三成。
兵糧の重要性に対する意識の高さ、補給管理の的確さから、曹操直々に兵糧監督に任命された夏侯淵。
ワタクシの魂のアニメ「銀河英雄伝説」の
ヤン・ウェンリーは、戦争に置ける補給の重要性を幾度も説いています。
「戦場に着くまでは補給が、着いてからは指揮官の質が、勝敗を左右する。世の中で一番有害なバカは、補給なしで戦争に勝てると考えているバカだ」と。
戦争が始まってからも補給は戦局を大きく左右します。映画「ブラック・ホーク・ダウン」の元ネタにもなったモガディシュの戦闘は「長期戦になる可能性を見越していなかったこと」が敗因です。戦力だけでは戦争には勝てない、と言うモデル・ケースの一つです。
また、夏侯淵という人は、若い頃に曹操の罪を肩代わりするなど、他者奉仕の人でもあります。
自分をほぐして、味方に分け与える。水分を加えることで嵩増しができ、温かな状態で食べることができるお茶漬けは、兵糧としても優秀。全体のサポート業務を得意とした夏侯淵は、焼おにぎり→お茶漬けの二段活用のイメージです。
🍙張遼文遠→塩むすび
魏の五将軍筆頭。
合肥の戦いにおいては、僅か7000人で10万の軍勢を破った、泣く子も黙る武人の中の武人ですね。因みにマイラブ❤️本多忠勝は、浅井朝倉10万の兵に単騎駆けを決行しました。頭がおかしいですね(誉めてる)。
乱世にはありがちですが、張遼は仕官先を転々とした人物です。不忠により主君をとっかえひっかえしたのではなく、主君が死ぬ度、次の主君にヘッド・ハンティングされる。会社が倒産する度に、腕っぷし一つで次の会社に登用されることを繰り返したフリーランスの傭兵、と言うイメージです。
敵である関羽とも敵味方を越えた友情を築いた、と言うエピソードも「自分の人間性のみで他者と向き合う」と言う張遼の人柄を表しています。
実力のみで生きぬいてきた張遼は、塩と米の美味しさだけで勝負する、シンプルな塩にぎりです。