本日の1冊・続補足
前回に引き続き第5部の補足です
何せ過去1と言える死亡人数の多さなため、1回で補足しきれませんでした
なので今回は主要な登場人物たちの最期を語っていきたいと思います
これで第5部語りもラストになります
・リゾット・ネエロ
暗殺者チームのリーダー
メタリカのスタンド使い
ボスの別人格であるドッピオと対決し、メタリカでドッピオの体内にある鉄分を操り、苦しめる
ドッピオの正体に気付き、勝利を確信したが、ドッピオの中から現れたボスがキング・クリムゾンを発動
ナランチャのエアロ・スミスを利用した結果、弾丸を浴びて絶命
・レオーネ・アバッキオ
ブチャラティチームのメンバー
ムーディ・ブルースを使うスタンド使い
ボスの故郷サルディニア島でボスの足跡を追うためムーディ・ブルースの再生能力を使用
真実に辿り着くが、一般の少年を装ったドッピオの人格に隠れたボスにより襲撃される
ボスのデスマスクと指紋を石碑に遺し、既に亡くなっている元同僚に認められながらあの世へと旅立つ
・ナランチャ・ギルガ
ブチャラティチームのメンバー
エアロ・スミスを使うスタンド使い
コロッセオでボスの姿を確認できない中でキング・クリムゾンが発動される
チームメンバーが気付いた時には既に数本の鉄格子に貫通された状態で死亡していた
・ブローノ・ブチャラティ
スティッキィ・フィンガーズを使うスタンド使い
物語中盤、自分の所属する組織を裏切り、ボスに反抗
しかし、ボスが使う謎の能力キング・クリムゾンによって致命傷を負う
なんとか逃げて、ジョルノに傷を修復してもらうが…
この時、すでに肉体は死亡していた
肉体は死んだものの、魂は残っている状態に
そのまま最終決戦まで残るが、その時間にも限界がくる
事情を知っているジョルノにだけ別れの言葉を告げ、天に登っていった
・ジャン＝ピエール・ポルナレフ
シルバーチャリオッツを使うスタンド使い
コロッセオにジョルノ達が到着する前に、ボス・ディアボロと交戦
戦闘センスの高さを活かしてキング・クリムゾンに対し傷を負わせますが、敗北
肉体は滅び死亡するが亀のスタンド、ココ・ジャンボの部屋に魂が残りこの世に残っている状況
ジョルノ・ジョバァーナがトップの組織・新生パッショーネの、ナンバー2として君臨
ブチャラティとポルナレフに関してはかなりイレギュラーな形ではありますが…
これで第5部の補足は終わりになります
第3部のときのアヴドゥルの一瞬で腕だけになり死亡もトラウマ級でしたが、ナランチャのページをめくったら死亡しているというのもかなりのトラウマ級でした
アバッキオもまさかの…でしたね
戦いの末、死闘の果てに…というわけではないあっさりとした終わりが毎回命の儚さを感じさせられますが、必ずしもみんなかっこいい死に方が出来るわけではないというのが現実感があり、余計に悲しくなります
ブチャラティの最期はカッコ良すぎましたし、敵ながらリゾットもあっぱれでしたね
長かった第5部もこれで全て終わりになります
仲間をたくさん喪ったものの、最後はジョルノがギャングスターになるという1番最初の目的は果たした形での終わりでしたね
next
ジョジョの奇妙な冒険第6部〜ストーンオーシャン
また主人公はジョースター家の正統な血筋に戻り、次回主人公はまさかの女性
あの人の娘になります
お楽しみに
