キヌガサタケ、果てる
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筍掘りのあと、知人から連絡がありました。
「キヌガサタケ、ハッケン！」(電報か？)
“キノコの女王” の別称に相応しく、美しいレースを広げて、竹林に佇んでいたそうです。
早朝５時は幼菌(たまご状)だったそうですが、ヌルヌルしたものが出てきて、ムクムクと竿が生え、(わかりやすく説明すると)亀*頭のカリ部分から、白いものを出したそうです。
朝７時には子実体に成長し、２時間後には萎み、すっかり“果てた姿”になっていたそうな…(笑)
▼キヌガサタケ(別称：キノコの女王)
パーフェクトフォルム！
竿は海面状になっており、先っぽにはちゃんと穴が空いております。
黒ずんだ亀*頭には胞子を纏っており、とても臭く、その匂いに誘われた虫達によって、胞子が拡散されるという女王の作戦です。
