本の背骨が最後に残る
1日前
23いいね
こんばんは✨️シズカです🎅
雪が凄い中、わざわざホテルまで出向いて一緒に過ごして下さった、あたいのサンタクロースさんよ、ありがとう😊
・
・
・
「読み終わった本を次から次へと実家に送るな。もう置くところがない。これ以上、送るなら、庭でおまえの本を焼く」と、実母から焚書宣言を受けたーーという日記を以前書いたのですが、お客様に「本の病棟寄付っていうのがあるよ」と教えて頂いてからは、有効活用させて頂いております。
小児病棟にも絵本を送ろうと思い、何か良さげなものを新規購入しようとしたのですが
「名作絵本に出てくる動物たち、どいつもこいつもパンケーキ焼きたがり問題」に直面し、暗礁に乗り上げるワタクシ。
絵本に出てくる食べ物って、とっても美味しそうで、想像力を刺激するんだけど、病気や病状によっては、好きなもん好きに食べられる子ばっかりじゃないからね。
逆に辛い思いをさせたら申し訳ないので、ワタクシはパンケーキ図書検閲の鬼となったのであった。ぐりとぐら、しろくまちゃんはパンケーキ思想犯として処されたのであったーー。
家庭の経済的な理由や、災害被害などで、読みたい本を読むことが難しい子供たちへ本をプレゼントすることができる「ブックサンタ」という企画もあり、こちらは、推薦図書の中からプレゼントする本を選べる参加方法もあるので、チョイスが楽かも。
アイスランドでは、古くから、クリスマスには親しい人間同士で本を贈り合う「Jólabókaflóð」という風習があるそうですが、日本でも、本のプレゼントがもっと広まればいいな〜と思っています。
おいでよ!活字中毒の沼!
クリスマスに親しい人に贈りたい本、私の場合は、ティム・バートン「オイスターボーイの憂鬱な死」かな。洒落とブラック・ジョークが通じる相手に限るけど。
今年は自分へのプレゼントとして、ジョン・クラッセンの「ドクロ」を注文しました。大好きな翻訳家、柴田元幸先生が訳していらっしゃるのよ。届くのが楽しみ。
柴田先生つながりだと、エドワード・ゴーリーの絵本もプレゼントには素敵かも(ただし、こちらも洒落とブラック・ジョークが通じる相手に限る)。
特に「うろんな客」は名訳だと思う。
以前、ある作家さんが「火事になったら、持って逃げる本はなんだろう」という内容のコラムを書いていらっしゃいました。
「無人島に持っていきたい一冊」は、よく、テーマにあげられるけど。
無人島に持っていきたい本は、極限状態で自分を支えてくれそうな本。
火事になった時に持って逃げたい本は、極限状態にあっても「これを燃やすのは忍びない」と思うような本。
そんな感じがするな。
ジョニー・デップ主演の映画「ナインスゲート」にて、一番恐ろしいと思ったのは、悪魔より何より、稀覯書の上で煙草をバカスカ吸うところ、だったのを思い出す。
火事の時、自分が持って逃げたいのは、皆川博子さまや山尾悠子さまの書籍かなぁ。装丁も美しいし、あの耽美で幻想的な文章は、確かに燃やすに忍びない。
一方、amazonの「ギフトとしてよく贈られている商品」の第2位にランクインしているのが、最近話題の"質問に答えるだけの本"、「書いたら燃やせ」。
これもなかなか、面白そうですね。
雪が凄い中、わざわざホテルまで出向いて一緒に過ごして下さった、あたいのサンタクロースさんよ、ありがとう😊
・
・
・
「読み終わった本を次から次へと実家に送るな。もう置くところがない。これ以上、送るなら、庭でおまえの本を焼く」と、実母から焚書宣言を受けたーーという日記を以前書いたのですが、お客様に「本の病棟寄付っていうのがあるよ」と教えて頂いてからは、有効活用させて頂いております。
小児病棟にも絵本を送ろうと思い、何か良さげなものを新規購入しようとしたのですが
「名作絵本に出てくる動物たち、どいつもこいつもパンケーキ焼きたがり問題」に直面し、暗礁に乗り上げるワタクシ。
絵本に出てくる食べ物って、とっても美味しそうで、想像力を刺激するんだけど、病気や病状によっては、好きなもん好きに食べられる子ばっかりじゃないからね。
逆に辛い思いをさせたら申し訳ないので、ワタクシはパンケーキ図書検閲の鬼となったのであった。ぐりとぐら、しろくまちゃんはパンケーキ思想犯として処されたのであったーー。
家庭の経済的な理由や、災害被害などで、読みたい本を読むことが難しい子供たちへ本をプレゼントすることができる「ブックサンタ」という企画もあり、こちらは、推薦図書の中からプレゼントする本を選べる参加方法もあるので、チョイスが楽かも。
アイスランドでは、古くから、クリスマスには親しい人間同士で本を贈り合う「Jólabókaflóð」という風習があるそうですが、日本でも、本のプレゼントがもっと広まればいいな〜と思っています。
おいでよ!活字中毒の沼!
クリスマスに親しい人に贈りたい本、私の場合は、ティム・バートン「オイスターボーイの憂鬱な死」かな。洒落とブラック・ジョークが通じる相手に限るけど。
今年は自分へのプレゼントとして、ジョン・クラッセンの「ドクロ」を注文しました。大好きな翻訳家、柴田元幸先生が訳していらっしゃるのよ。届くのが楽しみ。
柴田先生つながりだと、エドワード・ゴーリーの絵本もプレゼントには素敵かも(ただし、こちらも洒落とブラック・ジョークが通じる相手に限る)。
特に「うろんな客」は名訳だと思う。
以前、ある作家さんが「火事になったら、持って逃げる本はなんだろう」という内容のコラムを書いていらっしゃいました。
「無人島に持っていきたい一冊」は、よく、テーマにあげられるけど。
無人島に持っていきたい本は、極限状態で自分を支えてくれそうな本。
火事になった時に持って逃げたい本は、極限状態にあっても「これを燃やすのは忍びない」と思うような本。
そんな感じがするな。
ジョニー・デップ主演の映画「ナインスゲート」にて、一番恐ろしいと思ったのは、悪魔より何より、稀覯書の上で煙草をバカスカ吸うところ、だったのを思い出す。
火事の時、自分が持って逃げたいのは、皆川博子さまや山尾悠子さまの書籍かなぁ。装丁も美しいし、あの耽美で幻想的な文章は、確かに燃やすに忍びない。
一方、amazonの「ギフトとしてよく贈られている商品」の第2位にランクインしているのが、最近話題の"質問に答えるだけの本"、「書いたら燃やせ」。
これもなかなか、面白そうですね。