シズカンヌ映画祭 B級ホラー部門 最優秀作品賞
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こんばんは✨シズカです🎥
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました✨
イケメンよりもゾンビが好き!
ラブロマンスよりもB級ホラーが好き!
なワタクシですが、数ある中でも一番好きなB級ホラー映画が「バスケット・ケース」。かの荒木飛呂彦先生も「ホラー映画ベスト20」の中にランクインさせている、知る人ぞ知るカルト映画です。
結合双生児として産まれたドウェインとベリアル。 肉瘤のような形でドウェインの脇腹から生えているベリアルを無理矢理切除する大人たち。
ドウェインは、廃棄されるはずだったベリアルをバスケットに匿い、二人は自分たちを無理矢理切り離した大人たちへ復讐する――というストーリーです。
ストーリーの文学性の高さとは裏腹に、ピングーレベルのストップモーションでカクカク動くベリアルは必見です。造形技術が発展途上だからこそ醸し出される不気味さよ。
この「バスケット・ケース」シリーズ化されており、3まであるのですが
「低予算で撮りたいように撮った1作目が思いがけずヒットしたためにシリーズ化。続編はお金かかってるだけでパッとしない」
というB級ホラーにありがちなルートを辿ることなく、シリーズ最終作までテンションを落とすことなく堪能できます。
ワタクシが「西のヘネンロッター、東のクローネンバーグ」と呼んで敬愛している、ド変態じみた造形美がシリーズ通して炸裂しています。
因みにこの「バスケットケース」、その独特な芸術性が認められてMoMA(NY近代美術館)の永久コレクション入りする、という快挙を成し遂げたのですが、映画を撮った張本人であるヘネンロッター監督が「……あなたたち、本当にちゃんと映画見ました?」と訝しんだ、というエピソードが一番好きです。
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました✨
イケメンよりもゾンビが好き!
ラブロマンスよりもB級ホラーが好き!
なワタクシですが、数ある中でも一番好きなB級ホラー映画が「バスケット・ケース」。かの荒木飛呂彦先生も「ホラー映画ベスト20」の中にランクインさせている、知る人ぞ知るカルト映画です。
結合双生児として産まれたドウェインとベリアル。 肉瘤のような形でドウェインの脇腹から生えているベリアルを無理矢理切除する大人たち。
ドウェインは、廃棄されるはずだったベリアルをバスケットに匿い、二人は自分たちを無理矢理切り離した大人たちへ復讐する――というストーリーです。
ストーリーの文学性の高さとは裏腹に、ピングーレベルのストップモーションでカクカク動くベリアルは必見です。造形技術が発展途上だからこそ醸し出される不気味さよ。
この「バスケット・ケース」シリーズ化されており、3まであるのですが
「低予算で撮りたいように撮った1作目が思いがけずヒットしたためにシリーズ化。続編はお金かかってるだけでパッとしない」
というB級ホラーにありがちなルートを辿ることなく、シリーズ最終作までテンションを落とすことなく堪能できます。
ワタクシが「西のヘネンロッター、東のクローネンバーグ」と呼んで敬愛している、ド変態じみた造形美がシリーズ通して炸裂しています。
因みにこの「バスケットケース」、その独特な芸術性が認められてMoMA(NY近代美術館)の永久コレクション入りする、という快挙を成し遂げたのですが、映画を撮った張本人であるヘネンロッター監督が「……あなたたち、本当にちゃんと映画見ました?」と訝しんだ、というエピソードが一番好きです。