お題:無人島への持ち物は3つまで。さあ、何を選ぶ?
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こんばんは✨シズカです🏝️
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました✨
✒️お題:無人島への持ち物は3つまで。さあ、何を選ぶ?
①サバイバル知識
②バレーボールかじゃがいもの種芋
③小説の草案
理由は以下に述べますね。
🏝️①サバイバル知識
常日頃、この世で一番確かで豊かな財産は知識だと思って生きています。どんなに共有しあっても枯渇しないし、一度、自分の中に刻んでしまえば、どんな外部圧力からも奪われることがないためです。
無人島に漂着するような事態に陥る時って、事前に万全の備えなどできるわけがなし、持ち物なんて選べるわけがなし、が実情だと思うんですよね。
しかし、知識は常に持ち運びできますし、波に浚われようが揉まれようが、紛失することがございません。
ワタクシ、天災に遭遇した時「『マスターキートン』と、さいとうたかを先生の『サバイバル』読んでて良かった……!!」って、ガチで思ったもんね。
「大きな地殻変動のあった直後の湧水は飲んではいけない(有害物質が流れこんでいる可能性があるため)」とか、ね。
余談ですが、防災系のとある資格を習得するために箱根の山奥に数日籠ることになったのですが、参加概要があまりにもざっくりしすぎていたため、問い合わせしたところ
「持ち物と経路を自分で導き出す所から訓練は始まっているため、返答でき兼ねる。自分で考えろ。尚、目的地は途中からGoogleマップでは経路表示されない」
と言う旨のお答えを頂き、初っぱなからライオンの子育て方式で来るスタイルが非常に面白かったです。
🏝️②映画ファンとしての模範解答は、ソフトバレーボールもしくはジャガイモの種芋、だと思う。
無人島漂着映画「キャスト・アウェイ」でトム・ハンクス演じる主人公が精神の均衡 を保つため、バレーボールに顔を描いて話し相手にするんだよ。
ジャガイモの種芋はですね。火星遭難映画「オデッセイ」にて、マット・デイモン演じる宇宙飛行士 兼 植物学者が、4年に渡るサバイバル生活を強いられるのですが、持参していた種芋を栽培して食料を自給自足するのです。
「衣食足りて礼節を知る」と言う言葉がございますが、食料の残量と精神の余裕は比例すると思います。
無人島で生き抜くためには、人間性を失わないこと、引いては理性や判断力を失わないことが最重要課題になってくるのではないでしょうか。
②は広義では「精神を安定させる何か」ですね。
🏝️③活字中毒にとって「無人島に一冊だけ本を持っていくとしたら、何を選ぶ?」は、よく交わされる質問です。
この質問に対して、中島らもが「本じゃなくて原稿用紙持っていって新しい小説書くわ」と言っていたのがカッコ良かったんですよ。
三国志大好きオバサンのワタクシ、「もし、劉備が黄巾党のトップになっていたら」「もし、公孫瓉があと10年生きていたら」と言う、三国志のIfストーリーを妄想するのがライフワークの一つなんですが、無人島に漂着したら、これらをまとめた「俺なりの三国志」を、本腰を入れて執筆しようと思います。
心理学者のマズローが、5段階欲求説を唱えています。人間は第一段階の欲求が満たされると、第二段階、第三段階と、より高次元の欲求を抱く、と言うものです。
生きていくために最低限必要な欲求、食欲・排泄・睡眠が保障される安全な仮住まいを設営し、ジャガイモも植え終わり、無人島で一人。
次に自分を襲う敵は、孤独と退屈です。暇をもて余す、と言うのは発狂フラグだと思うんですよね🤔
③は広義では「暇を潰せる何か」ですね。
できれば、長江中流(※1)あたりに流れついて、岩壁一面に「俺なりの三国志」を書き残したい。そんで、それを発見した後世の歴史学者たちを困惑させたい。
「え、公孫瓚って生きとったん……?」みたいな感じに。
(※1 諸葛亮が10万本の矢を集めた「草船借箭の計」で有名な赤壁の戦いの舞台になった場所ですね)
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました✨
✒️お題:無人島への持ち物は3つまで。さあ、何を選ぶ?
①サバイバル知識
②バレーボールかじゃがいもの種芋
③小説の草案
理由は以下に述べますね。
🏝️①サバイバル知識
常日頃、この世で一番確かで豊かな財産は知識だと思って生きています。どんなに共有しあっても枯渇しないし、一度、自分の中に刻んでしまえば、どんな外部圧力からも奪われることがないためです。
無人島に漂着するような事態に陥る時って、事前に万全の備えなどできるわけがなし、持ち物なんて選べるわけがなし、が実情だと思うんですよね。
しかし、知識は常に持ち運びできますし、波に浚われようが揉まれようが、紛失することがございません。
ワタクシ、天災に遭遇した時「『マスターキートン』と、さいとうたかを先生の『サバイバル』読んでて良かった……!!」って、ガチで思ったもんね。
「大きな地殻変動のあった直後の湧水は飲んではいけない(有害物質が流れこんでいる可能性があるため)」とか、ね。
余談ですが、防災系のとある資格を習得するために箱根の山奥に数日籠ることになったのですが、参加概要があまりにもざっくりしすぎていたため、問い合わせしたところ
「持ち物と経路を自分で導き出す所から訓練は始まっているため、返答でき兼ねる。自分で考えろ。尚、目的地は途中からGoogleマップでは経路表示されない」
と言う旨のお答えを頂き、初っぱなからライオンの子育て方式で来るスタイルが非常に面白かったです。
🏝️②映画ファンとしての模範解答は、ソフトバレーボールもしくはジャガイモの種芋、だと思う。
無人島漂着映画「キャスト・アウェイ」でトム・ハンクス演じる主人公が精神の均衡 を保つため、バレーボールに顔を描いて話し相手にするんだよ。
ジャガイモの種芋はですね。火星遭難映画「オデッセイ」にて、マット・デイモン演じる宇宙飛行士 兼 植物学者が、4年に渡るサバイバル生活を強いられるのですが、持参していた種芋を栽培して食料を自給自足するのです。
「衣食足りて礼節を知る」と言う言葉がございますが、食料の残量と精神の余裕は比例すると思います。
無人島で生き抜くためには、人間性を失わないこと、引いては理性や判断力を失わないことが最重要課題になってくるのではないでしょうか。
②は広義では「精神を安定させる何か」ですね。
🏝️③活字中毒にとって「無人島に一冊だけ本を持っていくとしたら、何を選ぶ?」は、よく交わされる質問です。
この質問に対して、中島らもが「本じゃなくて原稿用紙持っていって新しい小説書くわ」と言っていたのがカッコ良かったんですよ。
三国志大好きオバサンのワタクシ、「もし、劉備が黄巾党のトップになっていたら」「もし、公孫瓉があと10年生きていたら」と言う、三国志のIfストーリーを妄想するのがライフワークの一つなんですが、無人島に漂着したら、これらをまとめた「俺なりの三国志」を、本腰を入れて執筆しようと思います。
心理学者のマズローが、5段階欲求説を唱えています。人間は第一段階の欲求が満たされると、第二段階、第三段階と、より高次元の欲求を抱く、と言うものです。
生きていくために最低限必要な欲求、食欲・排泄・睡眠が保障される安全な仮住まいを設営し、ジャガイモも植え終わり、無人島で一人。
次に自分を襲う敵は、孤独と退屈です。暇をもて余す、と言うのは発狂フラグだと思うんですよね🤔
③は広義では「暇を潰せる何か」ですね。
できれば、長江中流(※1)あたりに流れついて、岩壁一面に「俺なりの三国志」を書き残したい。そんで、それを発見した後世の歴史学者たちを困惑させたい。
「え、公孫瓚って生きとったん……?」みたいな感じに。
(※1 諸葛亮が10万本の矢を集めた「草船借箭の計」で有名な赤壁の戦いの舞台になった場所ですね)