しずか 【色白癒し系美乳美女】のブログ

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エロ本として読んでます

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こんばんは✨シズカです🌛

本日も一緒に過ごして下さった方、ありがとうございました💕

官能小説ではないけれど、私の性癖をビシバシ刺激してやまない文学作品について語る「エロ本として読んでます」。


第二夜目の今夜は
📜太宰 治 著「斜陽」

私の人生の目標の一つが「野ションをしてもチャーミングな女になる」です。

野ションをしない。ではありません。野ションはするのが前提。立ちションなら尚よし。

なぜ、こんな話を始めたかと言いますと、本日は太宰の命日、桜桃忌。

正直、太宰治と坂口安吾は小説よりエッセイが好きなのですが、太宰で好きな小説作品を一つ挙げるとしたら「斜陽」。

この「斜陽」に、主人公のご母堂が、それはそれは可愛らしく上品に野立ちションをするシーンがあります。



「いつか、西片町のおうちの奥庭で、秋のはじめの月のいい夜であったが、私はお母さまと二人でお池の端のあずまやで、お月見をして、狐の嫁入りと鼠の嫁入りとは、お嫁のお支度がどうちがうか、など笑いながら話合っているうちに、お母さまは、つとお立ちになって、あずまやの傍の萩のしげみの奥へおはいりになり、それから、萩の白い花のあいだから、もっとあざやかに白いお顔をお出しになって、少し笑って、

『かず子や、お母さまがいま何をなさっているか、あててごらん』とおっしゃった。

『お花を折っていらっしゃる』と申し上げたら、小さい声を挙げてお笑いになり、『おしっこよ』とおっしゃった。

ちっともしゃがんでいらっしゃらないのには驚いたが、けれども、私などにはとても真似られない、しんから可愛らしい感じがあった」
(太宰治「斜陽」)


「斜陽」は、没落していく貴族一家の日々を耽美に描いた作品なのですが「真の上品さとは何か?」と言うテーマに言及しており、「真の上品さとは、下品なことをしていても、自らの品位が失われないこと。爵位や地位ではなく、没落しても高貴であること」だとしているのです。

上品さとは「下ネタを言わないこと」ではなく「下ネタを言っても下品にならないこと」。ウンコやチンコやマンコの話をしていても、ユーモアと知性が勝ること。

フランスでは、エロティシズムについて語ることが嗜みの一つだと言います。さすが、サドとバタイユを生んだ国!!

「生々しくならず、ウィットに富んだ下ネタを披露できるか?」は、その国の文化性熟度を計る、一つの指標なのかもしれません。

現代日本では、コミュニケーションや冗談のつもりで下ネタを言って敬遠されてしまう不憫なおじ様がちらほら見受けられます。下ネタは、老若男女問わず参加できるリンガ・フランカとして機能する要素もありますが、実は難易度が高いネタ。一の下ネタを下品にならずに語るには十の知性、百の品性が必要とされるのです。

佐伯ポインティさんとか、猥談を語っていても、生々しくならず、聞いてる人たちが参加したくなる楽しさもあって、猥談のお手本になると思います。


閑話休題。


学生時代、共にサブカル好きがきっかけで親しくなった葉蔵くん(仮名)と、自分の初恋や性の目覚め、最近のズリネタについて語りあっていた時のことです。

葉蔵くんの初恋は幼稚園。好きになった女の子が外遊びをしていて尿意をもよおすと、ところかまわずおしっこをする子だった。ためらいなくパンツを下ろして、秘部をさらけ出し放尿する。

ピンク色のもちもちした秘部は尿に濡れると艶が増し、キラキラ輝いてとてもキレイだった。そのときはエロい気持ちではなく、純粋に、キレイなものや可愛い生き物に触ってみたい、と思うのと同じ気持ちで「触ってみたい」と思った。

そこからほとばしる液体は、自分のそれとは違って、きっと、とてもキレイな液体なんだと思った。幼稚園の遊びでやる、花びらを絞って作ったジュースみたいにキレイな液体。

そう、葉蔵くんは懐古してくれました。


葉蔵「究極のオナニーのオカズはね、女子高の便器になること。女子から放出されるいろんな液体を全身で浴びたい」

シズカ「それは『家畜人ヤプー』的な意味か」

葉蔵「違うの。便器として扱われる生き物、じゃなくて、便器そのもの。無機物」

シズカ「葉ちゃん、太宰の『斜陽』でオナニーできるかやってみてよ。そしたらたぶん、お花畑のお花になりたいとか言い出すから」


私は異性の放尿シーンに興奮したり、野ションして興奮する性癖はないのですが、葉蔵くんとの交流によって「やんごとなき女性の放尿はエロい」と言う価値観を慮ることはできます。

女性の一番無防備で恥ずかしい姿、さっきまでその女性の体内を巡っていた液体に劣情をもよおす、と言う感情の働きは理解できるのです。


「斜陽」において、恋とも愛とも定義できない淡い感情を「私の胸にかかった虹」と表現していて、好きな太宰フレーズの一つです。

私が「斜陽」の装丁を手がけるとしたら、表画は、花畑で立ちションする女性の尿で虹がかかる、そんな絵にしますね。
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しずか 【色白癒し系美乳美女】(30歳)
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