しずか　【色白癒し系美乳美女】のブログ

こんばんは✨シズカです🎸

休暇中、神聖かまってちゃんのライブに行ってきました。良かった、行って良かった、ライブで観て本当に良かった。

今回のツアーは、15周年記念ツアーだったのですが、このスタイル、この音楽性で15年もやってきてくれたことに大感謝だよね。
　


🎸以下、箇条書きですが感想。

・オープニングSEが戸川純ちゃんなのが既にエモい。

・フロントマンの の子 のエキセントリックなキャラやパフォーマンスに目が行きがちなんですが、このバンドは、何よりもメロディ・メイカーとしてのセンスが素晴らしいんですよ。

シューゲイザーっぽいアレンジの曲が多くはあるんですが、決して雰囲気に逃げてないんですよね。

自己表現の手段に音楽を選んでくれて、マジありがとうだわ。


・編成にキーボード入ってるの大正解だよなぁ。キラッキラしてんのよ、音が。

キラッキラにはいろんな種類があって、それはジギー・スターダストのまき散らす星屑のキラキラだったり、空に輝くダイヤモンドとルーシーだったり、マーク・ボランの瞼に塗られたラメのキラキラだったり、ジョニー・ロットンの額から飛び散る汗のキラキラだったりするわけです。はたまた、マーチダ・コーが「廃墟の中でも鳴り続ける音だ」と評した、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの、ルー・リードの瞳に乱反射するキラキラだったりするわけです。

あるバレエダンサーが、パフォーマンスが輝く理由について

「その人の命が削れて、キラキラしたものが見えるんですよ。自分自身を全部かけて、命が削れていって。その破片がキラキラとなって飛んでいくんですよ」

と説明していて、感銘を受けたのですが、かまってちゃんのキラキラは間違いなく、自分を削って削ってまき散らしてるキラキラ。

今でこそ、面の皮FRP塗装のたくましいアマゾネスに進化したワタクシですが、かまってちゃんの音楽は14歳の頃の自分に聴かせてあげたかった音楽ベスト1です。

かまってちゃんの音楽が刺さる人生とそうじゃない人生だったら、私はやっぱり、前者を選ぶと思うんだな。


【お知らせ】
来週からまた出勤予定です🤗✨