LUNA SEA DUAL ARENA TOUR 2023
103いいね
こんばんは✨シズカです🌕
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました😊
実は先週の土日、ワタクシ、LUNA SEAのライブ2DAYS行ってまいりました🥰
1日目と2日目でセットリスト違うの教えてくれたお兄さん、ありがとうね😄!
おかげさまで、あの後、無事に2日目のチケットも取れたよ(笑)
以下、箇条書きですが感想です✨
🌕今回のツアーは
「90年代にリリースされたアルバム
『MOTHER』『STYLE』のツアーを現代に再現する」
と言うテーマです。
🌕私が好きなドラマー四選は
🥁クハラカズユキ(ミッシェル・ガン・エレファント、The Birthday)
🥁デイブ・グロール(ニルヴァーナ)
🥁マット・ヘルダース(アークティック・モンキーズ)
🥁真矢(LUNA SEA)
です。Qちゃんは何度か、ライブで観ていましたが、真矢も絶対、ライブで聴いてみたかったんだよね😭
今回、念願叶って感無量です😭
ワタクシは、ドラマーに関しては、カート・コバーンが言っていた「ドラムはバンドの心臓。ドラムがバンドに血液を送るんだ」説を支持しています。
真矢のドラムは、パワーがあるのにガサツじゃない。馬力があるのに、リズム・キープがヘタれない。まさに、動脈と静脈を通じて、バンドに血液を循環させる心臓だと思います。
🌕オープニングSEが、ナイン・インチ・ネイルズなのテンション上がる。
🌕LUNA SEAって、メンバー全員、カッコ良さ&演奏の戦闘力が高くて凄いんだけど、特にJの男クサい色気が凄すぎて、前頭葉が子宮になるかと思った。鼻から排卵出血するかと思った。
Jの遠心力強めのプレイ・スタイル、KoЯn、デフトーンズ、ディスターブドあたりの重さのラウド・ロックやっても、全く力負けしないのでは、と感じるほどのワイルドさでした。
🌕私は、LUNA SEAはリズム隊が好きであります。
第二部に入る前にリズム隊のソロを挟んだんだけど、ドラムだけ、ベースだけ、に解体されると、数多のビジュアル系の中で、LUNA SEAがゴリッゴリのライブ・バンドとして頭一つ抜けた異彩を放っている理由がよくわかります。
INORAN・RYUICHI・SUGIZOのお耽美チームの横軸に、J・真矢の縦軸が突き刺さることによって、グルーヴと世界観に倍振動が発生してるのよ。
🌕スギ様がMCで繰り返し「今の僕たちを見て下さい。今と言う時間は永遠には続かない、今しかない」と仰ていました。
それを聞いてワタクシは、ニール・ヤングを彷彿としていました。
ワタクシが好きなニール・ヤングの言葉に「変わり続けるからこそ、変わらずに生きてこられた」と言うものがあります。
ニール・ヤングと言う人は、イラク戦争時に
「往年のヒット曲一切やらない。ブッシュ政権反対のために作った新譜からの曲だけでライブやる」と言う暴挙に出たこともある、スーパー・ロックンロールお爺ちゃんで、私、大好きなんですが、2000年代における、このニール・ヤングの怒りは、1960年代を生き抜いてきた彼が、当時、ベトナム戦争でのアメリカの立ち位置、欺瞞に対して感じていた怒り、問題提起のセルフ・リブートだったと思います。「グリーン・デイル」は、2000年代の「オハイオ」なのよ。
はい、ここで本題に戻ります。
ロック&ロールの、ロックの部分は「自分たちの核を変えないこと」。ロールの部分は「自分たちを更新しながらも、常に自分たちらしさが発揮されていること」。
変わらずに同じことをやり続けること。主体性なく流されること。どちらか片方だけなら、簡単だけど、ロック&ロールとなると、そうじゃないんですね。変わらない部分・変わっていく部分、両輪で駆動していかなければならない。
今回のツアーは、新規にアルバムを作ってのツアーではありません。
キャリアのピークと言える、過去の栄光をセルフ・カバーすることに否定的な意見もあったようですが、衰える部分、成熟した部分、すり減った部分、培った部分、今の自分の一部になっている過去の自分。全て引っくるめて「現在進行形の自分たちのベスト」を見せていく、と言う選択肢は、ワタクシは肯定したいですね。
個人的な好みの話ですが、自分は今のLUNA SEAのほうが、音が分厚くて好きだし、CDで聴いていた時は特にピンとこなかったけど、今回のライブで聴いて良さが理解できた曲、好きになった曲もありました。
🌕LUNA SEAと言う音楽集団の面白さの一つに、音楽的なバック・グラウンドの層の厚さがあると思います。
スギ様は、クラシックが背景にあるミュージシャンですが、クラシックだと、同じ曲、同じ総譜でも、演奏する楽団や指揮者、演奏された年代によって、全く違うアプローチになるのが当たり前で、その違いを聴き比べて楽しんだりもします。
LUNA SEAはそれを、自分たちの曲で演ってる、と考えると、今回の「MOTHER」「STYLE」の再録・再現の意味、楽しみ方が攻略できるような気がします。
本日も一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました😊
実は先週の土日、ワタクシ、LUNA SEAのライブ2DAYS行ってまいりました🥰
1日目と2日目でセットリスト違うの教えてくれたお兄さん、ありがとうね😄!
おかげさまで、あの後、無事に2日目のチケットも取れたよ(笑)
以下、箇条書きですが感想です✨
🌕今回のツアーは
「90年代にリリースされたアルバム
『MOTHER』『STYLE』のツアーを現代に再現する」
と言うテーマです。
🌕私が好きなドラマー四選は
🥁クハラカズユキ(ミッシェル・ガン・エレファント、The Birthday)
🥁デイブ・グロール(ニルヴァーナ)
🥁マット・ヘルダース(アークティック・モンキーズ)
🥁真矢(LUNA SEA)
です。Qちゃんは何度か、ライブで観ていましたが、真矢も絶対、ライブで聴いてみたかったんだよね😭
今回、念願叶って感無量です😭
ワタクシは、ドラマーに関しては、カート・コバーンが言っていた「ドラムはバンドの心臓。ドラムがバンドに血液を送るんだ」説を支持しています。
真矢のドラムは、パワーがあるのにガサツじゃない。馬力があるのに、リズム・キープがヘタれない。まさに、動脈と静脈を通じて、バンドに血液を循環させる心臓だと思います。
🌕オープニングSEが、ナイン・インチ・ネイルズなのテンション上がる。
🌕LUNA SEAって、メンバー全員、カッコ良さ&演奏の戦闘力が高くて凄いんだけど、特にJの男クサい色気が凄すぎて、前頭葉が子宮になるかと思った。鼻から排卵出血するかと思った。
Jの遠心力強めのプレイ・スタイル、KoЯn、デフトーンズ、ディスターブドあたりの重さのラウド・ロックやっても、全く力負けしないのでは、と感じるほどのワイルドさでした。
🌕私は、LUNA SEAはリズム隊が好きであります。
第二部に入る前にリズム隊のソロを挟んだんだけど、ドラムだけ、ベースだけ、に解体されると、数多のビジュアル系の中で、LUNA SEAがゴリッゴリのライブ・バンドとして頭一つ抜けた異彩を放っている理由がよくわかります。
INORAN・RYUICHI・SUGIZOのお耽美チームの横軸に、J・真矢の縦軸が突き刺さることによって、グルーヴと世界観に倍振動が発生してるのよ。
🌕スギ様がMCで繰り返し「今の僕たちを見て下さい。今と言う時間は永遠には続かない、今しかない」と仰ていました。
それを聞いてワタクシは、ニール・ヤングを彷彿としていました。
ワタクシが好きなニール・ヤングの言葉に「変わり続けるからこそ、変わらずに生きてこられた」と言うものがあります。
ニール・ヤングと言う人は、イラク戦争時に
「往年のヒット曲一切やらない。ブッシュ政権反対のために作った新譜からの曲だけでライブやる」と言う暴挙に出たこともある、スーパー・ロックンロールお爺ちゃんで、私、大好きなんですが、2000年代における、このニール・ヤングの怒りは、1960年代を生き抜いてきた彼が、当時、ベトナム戦争でのアメリカの立ち位置、欺瞞に対して感じていた怒り、問題提起のセルフ・リブートだったと思います。「グリーン・デイル」は、2000年代の「オハイオ」なのよ。
はい、ここで本題に戻ります。
ロック&ロールの、ロックの部分は「自分たちの核を変えないこと」。ロールの部分は「自分たちを更新しながらも、常に自分たちらしさが発揮されていること」。
変わらずに同じことをやり続けること。主体性なく流されること。どちらか片方だけなら、簡単だけど、ロック&ロールとなると、そうじゃないんですね。変わらない部分・変わっていく部分、両輪で駆動していかなければならない。
今回のツアーは、新規にアルバムを作ってのツアーではありません。
キャリアのピークと言える、過去の栄光をセルフ・カバーすることに否定的な意見もあったようですが、衰える部分、成熟した部分、すり減った部分、培った部分、今の自分の一部になっている過去の自分。全て引っくるめて「現在進行形の自分たちのベスト」を見せていく、と言う選択肢は、ワタクシは肯定したいですね。
個人的な好みの話ですが、自分は今のLUNA SEAのほうが、音が分厚くて好きだし、CDで聴いていた時は特にピンとこなかったけど、今回のライブで聴いて良さが理解できた曲、好きになった曲もありました。
🌕LUNA SEAと言う音楽集団の面白さの一つに、音楽的なバック・グラウンドの層の厚さがあると思います。
スギ様は、クラシックが背景にあるミュージシャンですが、クラシックだと、同じ曲、同じ総譜でも、演奏する楽団や指揮者、演奏された年代によって、全く違うアプローチになるのが当たり前で、その違いを聴き比べて楽しんだりもします。
LUNA SEAはそれを、自分たちの曲で演ってる、と考えると、今回の「MOTHER」「STYLE」の再録・再現の意味、楽しみ方が攻略できるような気がします。