藤井 りかのブログ

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麻酔から目覚めない。

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先日ドクターヘリで運ばれた親戚。2度目の心筋梗塞で無事に手術も終えて通常の生活に戻れた矢先。

今度は腹痛で救急車で運ばれました。大丈夫かいな?痛み止めもらって帰ってきたそうですが病院から電話が来てもう一度病院に来てくれと言われたらしい。

その親戚も年齢が89歳。何があっても仕方ないと色んな事を覚悟したのですが、腹痛の原因が「脱腸(正式病名:鼠径ヘルニア)」だったんです。

本来お腹の中にある小腸などが飛び出して脇腹がポコッと膨らんでしまう病気です。その際に周りの筋肉を引っ張られるようになって激しい胃痛や腹痛が起こる場合があります。

飛び出している部分を押し戻して正常な場所に戻す応急処置もありますが、あくまで応急処置なのでちゃんと治すなら飛び出した腸をを正常な場所に固定して、もう飛び出さないように網をはる手術が必要になります。

いつまた痛くなるか分からないよりは手術したらいいんじゃないと周りは勧めますよ。89歳だけど取り敢えず元気だし。

けど手術の説明を受けてる時に以前に心筋梗塞をやっているから麻酔から目覚めない場合があると言われて怖くなってしまったんですね。

そんな事あるんですか?麻酔から目覚めないってのは死を意味してるって事ですよね。

じゃあ局部麻酔でと言ったのですが、全身麻酔じゃないとダメと言われてしまいました。

もう脱腸の応急処置を繰り返しながら生きるか麻酔から目覚めないか究極の2択になってしまったんですよ。いや、普通に手術受けて普通に目覚めて無事に脱腸も治る可能性が一番高いのですがそんな事頭から抜けちゃってます。

こわいこわいと手術に前向きになれないでいたら周りの皆さんが89歳なんだし手術中に眠るように死ネるなんて最高じゃないと間違ったアドバイス。もう完全に他人事ですよ。本人からすればたまったもんじゃないですよね。

だけど、麻酔から目覚めないなんて実際どのくらいの確率で起こるんでしょうか?全身麻酔の合併症として麻酔から目覚めない事を「覚醒遅延」と呼びしばしば起こるそうなんです。

しばしば?しばしばって結構ありそうな表現です。けど「遅延」なら死亡とは違いますよね。

そこで何度も手術を受けた私を見守ってきた母親が「麻酔から目覚めない人なんか今まで何人かいたわよ、でもだいたいが1週間以内には目覚めてるし、脱腸くらいじゃ死なねーよ」と心強いお言葉。脱腸を心配してるんじゃなくて手術そのものを心配してるんですけどね。

手術は外科の先生はもちろんだけど麻酔科のDr.の腕もかなり重要なんです。結局手術を受ける事になりましたが

私の親戚。。。本人に向かって、麻酔から目覚めないなんて最高じゃないとと言っちゃう人の集まりだったとは。。。恐ろしい集団です。

藤井りか

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08月20日(Tue) 11:45
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