魂が宿る人形。
人形には魂が宿るなんてなんて言い伝えがありますが厳密には念が宿ると言われていて、念が宿ると意識が目覚める。意識が目覚めると意思を持ち始めると言われています。
ホラー映画の「死霊館」シリーズにアナベル人形なんてのがありまして呪われた人形として実在しています。現在は海外にあるオカルト博物館に展示されていて「開けるな、触るな」と注意喚起がしてあり封印カードと一緒に飾ってあります。
このオカルト博物館を管理する夫妻も、この博物館の中で一番ヤバイ人形と言っているそうです。
この人形にはアナベルって名前の少女が憑依した事からアナベル人形と呼ばれるようになりました。
この映画の撮影時に悪魔に殺害される役の俳優さんの頭上に照明器具が落ちてくるなんて映画のような話しが実際にあったようです。
これってどこまでが実話なのかは分かりませんがアナベル人形がオカルト博物館に行き着く前の話しで1968年にまで遡ります。
その前に。。。この人形の見た目は非常に可愛くてラディアン人形として大人気になり大量生産されていたようです。日本い云うモンチッチみたいな感じですかね。
1968年にある殺人事件の犯人が持っていた人形がこのラディアン人形だったそうです。
映画の中では看護学生が両親にプレゼントしてもらった人形でルームメイトと暮らす家に一緒にいた設定となっています。設定はこのような設定になっていますが起きた現象は実話とされています。
それが人形が勝手に動く事だったり誰もいないはずの家に帰ってくると「助けて」と書かれた手紙が置いてあったり更にはルームメイトの婚約者が泊まりに来た時に、ベッドで寝ていると足元から人形が這って上がってきたり首を絞められたりなどの現象がおきたらしいです。
霊媒師にみてもらった事からオカルト博物館を管理する夫妻の耳に入り現在の展示になったようです。この夫妻の見立てによると少女になりすました悪魔が宿っていてその悪魔が恐ろしく凶暴な悪魔で、その力を今でも封印している最中だそうです。
有名な話しでその人形を見に来た若い男性がガラスなどを叩いて「やれるもんならやってみろ」と挑発してしまったら、その3時間後に事故で亡くなったなんて話しもあるようです。
海外のホラー映画は実話に基づく話しが多くて観たいのがたくさんあります。ネトフリでアナベル人形の映画が観れるようなので今夜、震えながら観ようと思ってます。
藤井りか