ういのブログ

こんにちは！ういです
先週、とある温泉地に行ってエラい目にあってきたので、今回はその話をしたいと思います！

先週末、私は一般車両では行けない山奥の秘湯を尋ねました。
※途中までは車で行けるんですが、そこから先は宿の送迎バスor自力でハイキングしないと辿りつけません。

今回の目当ては「混浴露天風呂」です。
今じゃめったに見かけなくなってしまいましたが、限られた地域ではまだ現存しています。

宿についた私は、さっそく館内の色々な湯船を渡り歩きました。

女性専用の内風呂や、館内直通の露天風呂。
正直なところ、どれも「形の違う浴槽に温泉入れてるだけ」にしか感じません。

――ところが、そんな私の予想を大きく裏切る事案と対峙しました。

屋外の混浴露天風呂に入るため、外の脱衣所へと向かっている最中。

女性の喘ぎ声が聞こえてきました。

「！？！？」

宿泊客は既にチェックアウトしており、日帰り客は私しかいないはず……。

なのに、喘ぎ声が聞こえるということは……連泊中のカップルがおっぱじめてんのか！？
こんな真昼間から盛ってる連中がいる！？

見てはいけない。
そうは思いつつも、興味を抑えることができず……物陰からこっそり湯船を覗いてみました。


すると、タバコを吹かしながらスマホでAVを見ている全裸のおじいちゃんがいました。

「おうおう～、脱衣所はあっちだよ」
「あ、ハイ」

（なんだこの数え役満の老害は……！？！？）

浴槽のフチにはタバコ数箱、軽食、スマホ。およそ温泉に持ち込んではいけない物しかありません。
話を聞いてみると、朝からこの温泉にずっと入っているそうです。

（つまり、スタッフも見逃してるんか……！？）

混浴露天風呂なら全裸で過ごしても公然わいせつ罪にならないの、この世のバグとしか思えませんでした。

山奥には私の知らない治外法権が広がっており、世界は広いなぁ…と思った瞬間でした。

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