続7・本日の1冊
前回とうとうヴァレンタイン大統領の能力が分かったわけですが…
え、チートすぎん
これどうやって勝つの
と思ったお兄さんたちも多いのでは
いっそのことカーズのように宇宙空間に飛ばしてしまいたいところですが…
これこれ、こんな風に
そんなわけにもいかないので
ジョニィとジャイロはヴァレンタイン大統領にどう立ち向かっていくのか
ヴァレンタイン大統領の強さを知ったジャイロはD4C ラブトレインの能力を引き出しているルーシーを探していましたが、瀕死のスティールが息をしていないルーシーをジャイロの前に連れてきました
そしてジャイロはルーシーを馬に乗せて、ヴァレンタインから離れていったわけですが…
ジャイロにはどんな策があるのか
語っていきたいと思います
ジャイロは海沿いまでヴァレンタイン大統領を呼び出した
ヴァレンタイン大統領が別世界から人を呼んでも海に溺れるようなステージを選び、自らの鉄球の究極奥義である騎兵の回転を使って戦い始める
あと一歩のところまでヴァレンタイン大統領を追い詰めるが、ヴァレンタインの攻撃で僅かに楕円となった鉄球の影響でトドメを刺すことが出来ず、逆にヴァレンタイン大統領にトドメを刺されてしまう
盟友であるジャイロの死に絶望するジョニィ
ジョニィはジャイロの意志を継いでスタンドをパワーアップさせ、完璧な回転をマスターしてヴァレンタイン大統領に攻撃を加えると、ヴァレンタイン大統領が何度別世界から自分を呼び出しても完璧な回転により、体が切り刻まれるという状態になった
ジャイロの復活を条件に命乞いをするが、ジョニィを殺そうとした事を見透かされて、最後はジョニィの前に敗れる…
ジョニィは全てが揃った遺体を包装しスティール・ボール・ランレースに戻ろうとするが、
直後に遺体が盗まれている事に気付く
遺体を盗んだ犯人を追うジョニィは犯人を突き止める
その犯人は…
ディエゴだった
ディエゴは自らの破滅を予感したヴァレンタイン大統領からジョニィを倒して、遺体を自らの手にするよう指示を受けており、別世界から連れてこられていたのだった
ディエゴはスケアリー・モンスターズ↓
ではなく、時間を止める能力を持つスタンド、ザ・ワールド↓
でジョニィの攻撃を躱して、反撃をしようとする
最後はジョニィを自爆させることに成功して
ジョニィ自身が永遠の回転で体を刻まれて再起不能となってしまう…
そして、長きにわたり続いたスティール・ボール・ランレースの最終ゴールを先頭で通過したディエゴ・ブランドーが激戦を制してナンバーワンに輝くのだった
1着でフィニッシュしたディエゴは大領領の指示通り、礼拝堂へ向かい、遺体を回収しようとする
そんなディエゴの前にルーシー・スティールが現れる
ルーシーはひとつの包みをディエゴに渡す
その包みにはディエゴの生首が入っており、別の世界の自分と相対してしまった事によりディエゴは身体が消滅してしまうのだった
一方、永遠の回転で体が滅ぶ寸前のジョニィの元に馬に乗ったスティールが救出に現れる
ジョニィは馬の乗ったことで無限の逆回転を発生させ、その回転を自らに与えることで、命を長らえていた
結果、スティール・ボール・ランレースの結果は完走者39名
ディエゴが消滅したことにより優勝したポコロコ↓
が60億円を手にする
スティールは遺体が収められている礼拝堂を
ディエゴの死体と共に封鎖し、誰にも開けられないようにする
無限の回転から生還したジョニィは後日ジャイロの遺体と愛馬ヴァルキリーを連れて祖国へと帰っていく
…この数年後、ジャイロの祖国ネオポリス王国は革命により王国を廃止し、共和国に吸収された
死刑執行官を務めていたツェペリ家は他国へ移り住んだと言われているが正確な情報を知るものは誰もいない…






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第7部補足
散り逝くものたち…
ジャイローーーー
ジャイロの死に涙したお兄さんたちも多いはず
今回もツェペリの男が最期に立っていることはありませんでした
そして余談ですがジャイロは本名ではなく本当の名前は
ユリウス・カエサル・ツェペリ
まさかの弟ですら知らない名前なんですが、それをジョニィには明かしているわけですね
そしてまさかの決着
倒れたと思ったジョニィは生還し、ラスボス、ヴァレンタイン大統領を倒したと思ったらディエゴがラスボス的立ち位置という
ザ・ワールドまで出てきた時はさすがに無理かと思いましたが
ジョニィが生還しての終わりでしたね
結局ジョニィもジャイロもレースを勝ち取ることは出来ませんでしたがそれでいい
むしろそれがいい
ネタバレ覚悟で読んだお兄さんたちも、大筋の流れを知った上でのアニメ放送楽しみにしていてください

