
女
6時間前
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もう、どうにもならなかった
シャツ一枚だけ、床に座り込んだまま。
片脚だけタイツを残して、
もう一方の脚を、濡れた奥ごと無防備に開いた。
誰かに開かされたわけじゃない。
自分で、勝手に、脚を開いていた。
ぬるりと滲んだ熱が、空気に触れるたび、
腰が小さく震える。
脚の奥から、ぐちゅ、ぐちゅと湿った音がこぼれた。
止めたくても、指先があいだから熱をかき混ぜる。
朝なのに。
なのに私は、
誰にも頼まれず、濡れた脚を晒していた。
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さん
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