【前編】社内不倫 ― オフィスの影で

買い物して帰宅しました🥰
今日はカレーにします🍛
今日も一日ありがとうございました🥰💙
明日も10:00〜16:00
出勤です🙌💞💞
【前編】社内不倫 ―
オフィスの影で
夜のオフィス。
残業で人影はもうほとんどない。
書類を抱えたままコピー機の前で立ち尽くす彼女の背を、俺はずっと目で追っていた。
42歳、既婚。
部下からも取引先からも信頼される女性営業。
だが俺は、そこに上司としての顔だけでなく、女の匂いを感じていた。
「これ……明日までに仕上げたいの」
振り返った瞬間、軽く笑ったその表情が、俺を突き動かした。
気づけば背後から近づき、耳元に囁いていた。
「先輩……旦那さん、いるんですよね」
彼女の肩がびくりと震える。
「……やめなさい。ほんとに、だめよ」
そう口では言うのに、逃げようとはしない。
首筋に唇を寄せると、ちゅっと湿った音。
彼女の喉から甘い吐息が漏れた。
ジャケットを掴んで身体を引き寄せる。
胸のふくらみが押し返し、ブラウス越しに尖りが立っていた。
「……ここは会社よ」
囁きは震え、頬は赤く染まる。
俺は書類を机に投げ出し、彼女の背を壁に押しつけた。
スカートの裾を指先でなぞると、布の奥から甘い湿度が伝わってきた。
「やだ……こんな、音……」
ぐちゅ、と小さな響き。
彼女は慌てて口を塞いだが、遅かった。
「聞こえますよ、先輩の気持ち」
囁いた瞬間、彼女は目を閉じ、唇を噛んだ。
(後編につづく)