
続・本日の1冊

1話完結日記にする予定が思いがけず長くなってしまった前回の日記に引き続き、今回もうる星やつらの漫画を語っていきたいと思います
久々に一気読みしたよ〜とご報告くれたお兄さんありがとうございますコミカルなお話が多いのでサクッと読み進められるのがラブコメの良いところでもありますよね
私の中で一番スピーディーに読めるのは範馬刃牙シリーズだと思っていますが何せ格闘シーンにセリフがない
では本編に戻ってうる星やつらの最終話いってみたいと思います
ある日学校へ行くとルパ↓
と名乗る闇の世界に住む宇宙人が現れた
ルパは何と自分がラムの婚約者だと名乗る
ルパの曽祖父がラムの曽祖父を助けた際に「娘が生まれたらその子を嫁にもらう」
という約束をしていた…
ラムはルパに成長を促す指輪をはめられ、角が抜けて電撃が使えなくなってしまう
その隙にラムは闇の宇宙へと攫われてしまうのです
あたるはラムを助けに行くのですが…
駄菓子菓子
ルパが用意していた偽物のラムに騙されてラムと大喧嘩をしてしまう
そしてあたるはルパの幼馴染であるカルラ↓
と結婚すると言い出し地球へと戻ってしまうのだ
カルラと地球に帰ってきたあたるはカルラと共に家で夕食を食べようとカルラがお土産にと持ってきたキノコを夕飯の鍋にいれたところ、何故かキノコが減らないという事態に
実はこのキノコの正体は熱や光に当たると巨大化するというもの
気付いた時には時既に遅し
キノコはあっという間に巨大化して胞子をばら撒き町中が巨大化したキノコに埋め尽くされてしまう
キノコを駆除する方法は
その方法はルパが飼っている豚にキノコを食べてもらうしかなかった
(余談ですが個人的には高橋留美子先生作品の豚と言ったら↓
どうしてもらんま1/2のPちゃんの印象が強いですね)
ルパを説得してほしいと頼んだあたるにラムが1つ条件を出すのですが…
その条件とはあたるとラムが鬼ごっこをしてあたるがラムを捕まえて「好きだ」と言うこと
あたるがラムに好きだと言えば地球を救い、言わなければ宇宙人に関する記憶を全て消して地球から去ると決めていたラムはタイマーを設置するのです…
冒頭以来の地球の命運を賭けた鬼ごっこがまたここで始まるわけです
(作中では女の子を追いかけ回すのに走ってばかりのあたるですが、ここぞというときの地球の運命はいつもあたるの足にかかっているのですね)
あたる以外のお馴染みのメンバーたちはタイマー破壊のため奔走
鬼ごっこが始まるもあたるはラムに中々好きと伝えることはしないのです
ボロボロになりながらもいつまでも好きの一言を言わずにラムを追いかけるあたるにとうとうラムの怒りは爆発します
しかし疲れて躓き倒れたあたるは何かを落とすのです
その何かとはラムの生え変わった角…
あたるはラムの角を大切にずっと持っていた
大切に握られてい角に気付いたラムは同時にあたるの本当の気持ちに気付くのです
ラムは感激してあたるの胸に泣きながら飛び込みます
タイマーも無事に破壊に成功
とうとう最後まで「好き」と言うことがなかったあたるにみんなは呆れますが
ここで感動の会話のやり取り
つまりこれはいまわの際まで2人が一緒にいると言っているのと相違ない事実…
「好き」の一言よりよっぽど重い一言ですね
そして物語は終わるわけですが…
良い終わり方だったと思います
ちなみに作者の高橋留美子先生が何かのインタビューでラムの話し方について聞かれた時に
→喋り方に個性をと考えたとき、仙台を舞台にした青春小説「青葉繁れる」を思い出したと語っていました
そして自身のデビュー作「勝手なやつら」に登場する異星人が千葉の方言「~だっぴゃ」を使っていて仙台の方言と似ていたので、ラムの喋り方はその方言に近いものにしようと決めたんです
なんてことを答えていましたがお兄さんたちは実はラムちゃんの話し方は仙台の方言だったと知っていましたか
記事にいいねをおこなえます!
あなたのいいねが女の子に伝わります!