感情のままに行動するのは正しい人間の生き方だ
今回の名言は新機動戦士ガンダムWの登場人物であり主人公、ヒイロ・ユイから
「感情のままに行動するのは正しい人間の生き方だ」
ちなみにこの名前はコードネームとなっており名前の由来は作品中で伝説の指導者とされる人物の名前からつけられているのは皆さんご存知のやーつ
このヒイロ・ユイという少年は幼少期から工作員として英才教育を仕込まれて育った人物
見事なフェンシングの腕を持ちながら本人は銃を好んで使用する傾向があります
パイロットとしてゼロシステムを使いこなし、その状態で長期間戦い続ける唯一無二の人物となっていますね
性格は一言で言えば無口で無愛想で無鉄砲と、されていますが動揺し取り乱す場面や、感情的な行動も多く見られるのが特徴とも言えます
話が進んでいくにつれて一見分かりにくいものの、本来彼が持っていた思いやりや優しさを見せるようになることに彼の成長が感じられます
冷静で的確な判断力を併せ持ち、任務の障害になると彼が判断した相手はかつての恩人や味方ですら殺そうとすることが何度かありますが…
駄菓子菓子
ヒイロが殺すと断言したキャラたちは、結果的に誰も死んでいないのです
そんなヒイロからこの名言が登場したのは…
アニメ第13話「キャスリンの涙」から
ゼクス↓
（余談ですが実は彼も
仮面の人
この人もたまに私の好きな赤い人と間違われることありますね
ガンダム、仮面出てきすぎ問題
）
がトールギス↓
の訓練に励む中、OZ内部ではノイン↓
の教え子であるアレックスとミュラー↓
がOZという後ろ盾と大義を曲解し、旧連合軍に対して横暴の限りを尽くしています
些細なことで、不満を持ちゼクスに嫉妬した彼らは翌日のモガディジオ基地襲撃作戦の際にゼクスを囮にしようと企てます…
その作戦を知りながらも自らの意志で参加したゼクスは彼らの横暴に対し激怒し自らの手で2人を倒します
一方でヒイロの影響を受けて自爆覚悟でOZの前線基地に乗り込んだトロワ↓
はガンダムヘビーアームズ↓
で最期の攻撃を仕掛けます
彼の正体を知り絶句するキャスリン↓
は涙ながらにトロワを説得し踏みとどまらせます
任務よりも己の感情を優先したトロワに対してヒイロがかけた言葉が
「感情のままに行動するのは正しい人間の生き方だ」
この名言なのです
これは冷酷非道に任務を何よりも優先し続けたヒイロから出た言葉だからこその重みがあるセリフだと思います
感情のままに行動することが難しいこんな時代に自分の心を大切にすることの大事さを伝えようとしてくれる素敵な一言ですね
感情のままに行動することが出来ないことの方が多いのが現実ですが何よりも生きていく上で自分の心を守ることは大切なことですからね
