
そして物語は続く…

さてさていよいよこれがラストになるのかな
赤い人ことシャア・アズナブルの死亡後のことを話していきたいと思います
シャアはアムロとの死闘の後行方不明になり、死亡していると考えられる
ネオ・ジオン残党を陰から支援していたジオン共和国の大臣モナハン・バハロ↓
は彼らが衰退して烏合の衆になることを危惧し、ネオ・ジオンを糾合させるためのカリスマとしてある男を用意する
その男をジオン共和国からネオ・ジオンへと派遣した
その男こそフル・フロンタル↓
新たなる仮面の男である
(はい、キター金髪に仮面ときたら…とはいえこの後説明しますが今回は勿論シャア本人が名前を変えたわけではないんですよね
)
モナハンはフロンタルをシャアの再来だと標榜してネオ・ジオン残党を袖付きとしてまとめさせ再起させる
(ちなみにこの袖付きというのはネオ・ジオン残党の通称のことですね法や国家からの後ろ楯を持たないので公式的にはテロリストの扱いと同等になります
この時代で消息不明になっているシャアは連邦からは許し難いテロリストと呼ばれますが、大多数のスペースノイドからは彼らを守ろうとした英雄の扱いを受けています
)
このフル・フロンタル何者かというと…
U.C.0096年時点におけるネオ・ジオン軍の首魁
階級は大佐
「赤い彗星の再来」と呼ばれる仮面をつけたこの男の額には一年戦争末期にシャアがアムロとの激闘の際につけられた傷と同様の傷跡まであるという…
駄菓子菓子
勿論シャア本人ではない
赤いMS・シナンジュ↓
を駆り、高いMS操縦技量とカリスマ性を以てネオ・ジオン残党を糾合し、地球連邦軍とラプラスの箱を巡り争奪戦を繰り広げる
(ラプラスの箱については以前の日記ガンダムUCを見てくれたお兄さんたちは覚えてるかなラプラスの箱の正体は宇宙世紀憲章のオリジナルプレートという石碑でしたね
)
その正体とはモナハンが「シャアの再来計画」で選抜した完成形の強化人間にシャアの反乱で死亡し、全体の一部となったシャア・アズナブルの残留思念が取り憑いた存在
かつてのネオ・ジオンの総帥であるカリスマ、シャア・アズナブルに酷似した容姿や声も役割を果たすため意図的に寄せられたものである
本来ならばフロンタルは自我を封殺されているため思考が空っぽであるはずなのだが、モナハンの思惑を超えた行動をとっていたのはシャアの残留思念が憑依していたためと考えられる
つまり、死んでしまった後ですらシャアのカリスマ性はジオンにとって必要なものだったわけですね
他にも「ガイア・ギア」という作品があるのですが、こちらは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から約110年後の宇宙世紀0200年代を舞台にシャア・アズナブルの記憶を受け継ぐ青年アフランシ・シャア↓
活躍を描いた作品
シャアは死亡しているがシャア自身のクローンとなるこのアフランシの深奥の意思として内包されているとされている
クローンであるアフランシを作ったグループは純粋にシャア・アズナブルの意思を再現して次の良き時代を構築するという目的を持っていた
この時のシャアは肉体を持たない精神の状態だったにも関わらず、時折シャアがアフランシという表層意思部分に語りかけるような部分も散見された
…というわけでこんなところにもシャアは生きていたわけですねどうやってシャアの意思を再現したかなどは作中で明かされることはありませんでしたが100年後に尚必要とされる存在、それがシャアアズナブル
next
物語は新しい時代へ
そして皆さんご存知のガンダムシリーズ最新作
「機動戦士Gundam GQ uuuuutX」
こちらにも我らがカリスマの姿が
とはいえ最新作すぎてネタバレ必須になるので、またいつかの機会に…
とか言いながら語りたくて仕方なくなって結局日記に書き出すかもしれませんけどね
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