続・本日の1本

昨日に続いての岸辺露伴は動かない懺悔室劇場版、語っていきたいと思います
原作と同じとこのはなるべく割愛して少しでも早く映画のオリジナルラストまで駆け抜けたいと思っているのですが…
今回で終わる自信は全くないので緩くお付き合いいただけたらと思います
…努力はしますよ
次々に舞い込む幸せ
けれど幸せの絶頂にならないよう与えられた幸せを少しずつ手放すようにしていた男(水尾)は娘と共に公園に出かける
ポップコーンを頭上に投げて口でキャッチするという遊びに夢中なマリアを執事(田宮)と共に楽しそうに見つめる男
刹那突然マリアの体がソトバの怨念に乗っ取られる
マリアの舌が膨れ上がりそこから異形な形のソトバが現れる
男は娘の楽しそうな姿を見て幸せの絶頂に辿り着いてしまったのだ…
しかし納得いかない男はソトバに
逆恨みだ
人違いだ
と訴える
ソトバはそんな男にとあるゲームを持ちかける
(この辺りは原作を語った時に詳しく書いているので物凄く簡単にいきたいと思います)
ゲームの内容は
ポップコーンを街灯よりも高く放り投げ、口でキャッチを3回続けて成功しろ
というもの
(はっきり言って難易度高めすぎる理不尽なゲームですね)
男は四苦八苦しながらもポップコーンを2回キャッチすることに成功
駄菓子菓子
3回目のキャッチに失敗する…
ゲームに負けた男はソトバの怨霊から必死で逃げるが結果命を失う
何故死んだはずの男が25年後の今懺悔室で露伴に懺悔をすることが出来るのか
男はかつて詐欺師であった男(田宮)を執事に迎えると高額の金と引き換えにお互い整形手術を施し、お互いの顔を入れ替えるという行動をとっていたのだ
つまり中身は執事(田宮)なのだが外見が男(水尾)に変わっていたためソトバの怨霊は自分が恨むべき男(水尾)ではなく執事の男(田宮)とポップコーンゲームを行ってしまったのだ
その為懺悔室に現れた仮面の男は外見こそ執事(田宮)であるものの、実際の中身は25年前ソトバに恨まれたあの男(水尾)だったのである
ソトバから解放されたかに思えた男は実際のところソトバの怨霊に今もなお付き纏われていた
更にソトバの怨霊によって殺された身代わりとなった執事の男(田宮)からも恨まれていた
その状況に耐えられなくなった男は懺悔をしに教会にやってきたのだが…
その2人の怨霊が教会内にまで入り込んでくるのだ
怨霊を見た露伴も思わず絶句してしまう…
next
劇場版オリジナル
原作では描かれなかった男のその後は…
ここまでが若干違いはあるものの原作の懺悔室のエピソードになりますね
原作ではその後、男と怨霊たちがどうなったかは描かれていません
劇場版ではこの後の男の結末が描かれています
次回はその劇場版のオリジナルの話を見て行きたいと思います
思ったより長くなったので(いつも言ってるお決まりのセリフ)続きはまた次回
本日の1本の続編をお楽しみに