続・本日の1話

笑ゥせぇるすまん、1話完結型で進めていけるかと思ったら個人的に外したくないなぁなんて台詞が多かったり、場面変換が多いと1話では終わらせられないことに前回気付きました
文字数制限が憎いけれど…
長すぎてダラダラ書きすぎても読む方も読みにくいのは間違いないので
結果これで良いのかな
今回は前回のお話の続きですね
優柔不断な主人公真夜井↓
が喪黒から物事を決める時のアイテムとして受け取った決断ステッキ
使い方は簡単でステッキの指し示す方を選ぶだけ
ただしステッキの決めたことは絶対守らなければいけないと喪黒から忠告を受けた真夜井でしたが…
さてさてどうなるのか続きをお楽しみください
喪黒から決断ステッキを受け取った真夜井は早速次の日からステッキを使ってみることにする
決断ステッキをこっそりと会社へ持っていくと
昼ご飯はどの店に行くか
何を食べるか
帰りに麻雀に行くか
など何かに迷うたびに選択肢を紙に書き、決断ステッキを投げて矢印の指し示す方を選んだ
決断ステッキに従うだけでいいため真夜井は物事を決める時に迷うことがなくなり即決出来るようになったのだ
不思議なもので物事を即決できるようになってからというもの運も良くなったのか、定食屋でラーメンを頼めば一万杯目の客に選ばれてラーメンの1年間の無料券をもらったり、麻雀で大勝ちしたりした
そんなとある日、真夜井は会社の女性たちから飲みに誘われる
決断力がつき雰囲気が変わったと女性社員たちの間で密かに株が上がっていたため誘われたのだ
駄菓子菓子
その直後に同僚たちからも麻雀のリベンジ戦に誘われてしまう
どちらに行けばいいのか悩んでしまった真夜井は屋上へと向かい、いつもの通り決断ステッキに判断を委ねる
すると…
ステッキは女性たちとの飲み会を指し示した
にも関わらず真夜井は前回の麻雀での勝ちを忘れられず、決断ステッキの決定に背いて麻雀へ行くことにしてしまう
(完全にフラグが立った瞬間麻雀と決めていたならステッキを使わずに麻雀を選んでいたらきっと運命は変わっていたに違いないのに…)
結局はその夜、同僚たちとの麻雀に参加した真夜井だったが麻雀の結果は散々でボロ負けしてしまう
そんな真夜井の前に喪黒が現れる
真夜井さん
あなたは決断ステッキの指示にしたがわなかったですね!
あなたは決断ステッキに逆らって麻雀に行きズタボロに負けた!
喪黒の言葉に
す、すみません
前の大勝ちのことが忘れられなくて!
で、でもこれからは絶対にステッキの決断に逆らいません!
と真夜井は焦りながら答える
駄菓子菓子
喪黒から返ってきた答えは…
ホーッホッホッホ
もうわたしの手を離れました!
あなたの裏切りを許すかどうかはそのステッキの意志にかかっています!
と言い
と指をさす
その後、真夜井が決断ステッキを手にトボトボと歩いていると飲みを断った女性たちから声をかけられる
女性たちから、自分たちの誘いを断って何をしているのか、この後カラオケに付き合えと誘われる
今度こそ決断ステッキの決定に従おうと決めた真夜井は足元の地面に
いく
いかない
と書くと
決断ステッキ!
きみの意志にまかせるから!
そーれっ!
とステッキを空高く投げる
不思議そうな顔で空を見上げる女性たちと落ちてくるステッキ
そのまま勢い良く真夜井の元へと落ちてくるステッキ
落ちてきたステッキの先端の矢印部分がそのまま真夜井の頭へと突き刺さり
女性たちの悲鳴を背にしながら
やはり肝心な時は自分の意志で決断した方がよさそうですな!
ホーッホッホッホ
と喪黒は立ち去るのであった
next
男運
今回のお話は分かりやすく喪黒の忠告を破った話でしたね途中でも思わずツッコんでしまいましたが自分の意志がある程度決まっていたならステッキを振らなければ良かったのに…と思わずにいられないお話でした
このお話もアニメ版では確か最後は投げたステッキがビルの壁に当たって軌道を変えて勢いよく落ちてきた結果避けられなかったみたいな話だったはずですね若干うろ覚えですみません
記憶違いなら覚えているお兄さんからの訂正お待ちしています
次回は原作漫画ではなくアニメのとある1話を語りたいと思います
今はどうなってるか分かりませんがYouTubeからは追放された話になるのでお楽しみに