みずきのブログ

耳を、洗う。

そう聞いて
どんな情景を思い浮かべますか？



イヤーエステとして
ただお掃除をするだけでは満足できないのが
私です。


筆と泡を使って
耳そのものを丸ごと包み込むように……

耳介の裏まで、ふわふわと
撫でるように洗います。



くすぐったさと心地良さの狭間で
じっと私の指先を感じてくださる
その表情が、とっても愛おしいのです…♡





泡がとけて
耳がぬくもりを帯びたころ

何種類かの綿棒を使いながら
じっくりと掃除をしていきます。




そして最後に、手のひらで耳を包み
ゆっくりとマッサージを。


耳のツボ、例えば「神門」や
「安眠」と呼ばれる場所を
ぐっと押し込むように刺激すると
じわりと体の芯まで熱が伝わるのが
わかると思います。




耳は性感帯でもあり
感情のスイッチでもある。

知らず知らずのうちに
吐息が漏れてしまうのも自然なことです。



膝枕の上で、とろんと眠りに落ちてしまう方も
いらっしゃいます。
その無防備な姿がとてもかわいくて
ついもう少し長く触れていたくなってしまうんです…♡




普段気にすることも少ない耳に
じっくりと時間をかけて触れられる体験。

それは、何処か密やかで、
少しだけ背徳的な心地良さを秘めているかも
しれません。



貴方の耳を預けてくれてありがとう
これからもお耳のお隣にいさせてくださいませ



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