葬儀屋の娘
おはようおじさん!( ̄ー ̄ゞ-☆
ねえおじさん!
か!
か!
か!
かかか
蚊に刺されておらんですか
今年蚊が多いんでしょうか?
たまきは身体中かゆくてかゆくて
特に夜中寝てるまに疼くもんだから
キンカン片手に握りしめ就寝してるですよ
え?
キンカンって丁度いいだろって?
なにをおっしゃいますかおじさんよ
さすがのたまきも
おま んこ穴にキンカンのビンいれて
しゅこしゅこしたりしまへんて
それやるくらいなら
お まん こ避けておまたの股関節?おま んこのキワのとことかアナルのまわりとか下腹部とかね
敏感なとこにキンカン塗りますよって
スースーしてカーと熱くなって
おまん こ濡れ濡れまちがいなし!
ありゃあぜったい媚薬効果あるぜ?
しらんけど
(テキトー)
注)ほかのお嬢様がたにキンカン塗ろうなんぞ考えんじゃねえぞおじさん!ごしゃがえるど!(笑)
たまきにはいいけどな
さーて今日はあれです
久々に音楽の回にしませう
おじさん
「葬儀屋の娘」
って曲 なかなかええど~
斬新なタイトルだよな
YouTubeでさ
モノクロで
ギター弾いてる動画あるがら
工藤祐次郎さんて人がうたってる
たまきは熱血な
声を枯らして魂の叫び!
みたいな曲が
でえすきなんす
この曲はその真逆
ぼそぼそっと歌ってるこの哀愁がすごい
そしてさ
「愛しい人」
とか
「可愛い人」
とか
そんな呼び方しないであえて
「葬儀屋の娘」
ってとこがまた
じゃあさじゃあさ
たまきならどうなる?
「デリヘルの娘」?
いやあ
「デリヘルのくそババア」
とでも呼んでくださいね
葬儀屋で思い出したけど
たまきも葬儀屋さん
とても興味深い職種のひとつなんですよ
正確には
湯灌師さん
たまきのおじいちゃんが昨年亡くなって
その時に来てくださった湯灌師さんが
それはそれは素晴らしかった
言葉遣いひとつとってみても
佇まいひとつとってみても
作法ひとつひとつに
丁寧で温かみが感じられたんですね
なんていうかな
そして一番は
暗ーい顔して業務を遂行してるって感じがね
一切なかったってこと
そりゃあ笑ってやってるわけじゃないですけれども
ニコニコ笑顔とまでなくとも
不思議なんだけど信頼の笑顔で
任せてくださいと言わんばかりに
きちんと目を合わせて
執り行ってくださった
喪主だけでなく
お手伝いさんやらその場にいた親族一人一人に挨拶し
おまけみたいなたまきにもちゃんと信頼の笑顔と目を合わせてくださった
もうね
それだけで胸がいっぱいになったし
ああこの人に来て貰えて
良かったなぁと心から思ったんだよね
一生に一度の大事な日
大切な家族をすこしでも粗末に扱われたり間違いがあれば
それはそれは鬼の首を取ったかのように親族は末代までその人を恨みますよ
実際にたまきのお父ちゃんの湯灌師さん
昔の話だけど
年老いたお婆さん湯灌師さんがきて
無言で無表情で黙々とやるんだよね
それがあまりに乱雑で
初めて湯灌を見たたまきでさえ
こんな荒っぽい拭き方するならたまきが拭くよ!って
そうおもったほど
なんか
なんか
いまもそのやーな感じがね
覚えてる
それがあってか
それがなくても
おじいちゃんのときの湯灌師さんが素敵で素晴らしくていまもずっと憧れています
安易な気持ちでやれる仕事ではないけれど
たまきの職業の選択肢のひとつです
おじさんよ
おじさん死んでもたまきがちゃんと
丁寧に体拭いて綺麗にして送り出してあげるから
安心しな
( ̄ー ̄ゞ-☆
おじさん今日も
ハッスルハッスル!
セッキスセッキス!
でがんばーれ