終わりの始まり。
その昔、とんでもねー借金男と付き合っていた事があります。借金の原因が競馬などのギャンブルだったので借金の無限ループです。
消費者金融でも借りてぃたようでした。そうなるともう「終わりの始まり」です。簡単にお金を貸してくれる場所でもありますが「貸金業者」って法律に基づいて貸付けを行っています。
この法律は融資をする時の色んな確認事項が定められていて法外な金利や度を超えた取り立てをしてはいけませんよーてなっています。これをはみ出してしまうと闇金になります。ウシジマ君に借りると10日で５割の金利が付きます。
実際に借りるとなると審査があって未返済の借り入れがないかどうかを審査されます。誰かれ貸すわけではもちろんないんですね。
安心して借り入れ出来るサービスとも言われていますが「ご利用は計画的に」と必ずCMなんかでも言いますよね。けど計画的にご利用出来る方はそもそも借りません。「ご利用頂いたお金は計画的に返してもらいますからね。言ってる事分かります？」に変えたらいいんじゃないかと思いますね。
もし実際に借りたけど返済出来ませんとなると翌日から「遅延損害金」の加算が始まります。電話やメールで穏やかな口調で催促がくるのですが2週間もすると催促状が自宅に届きます。実はこの催促状に法的な拘束はないので無視しても罰則なんかはありません。
じゃあもうちよっと無視してみましょう。かなり面倒くさい事になります。１〜2ヶ月経つと突然「最終催告書」が届きます。これが文章による最終の催促になります。
ではまだこれを無視してみましようか。そうなると「裁判しましょうか？」となります。
まだまだ無視しましょう。今度はブラックリストにのります。不動産や携帯の端末のローンが通らなくなります。そして法的な「差し押さえ」が始まります。
車の税金など税金関係の支払いを無視しているとどうなるか分かりますか？「！」が付いた真っ赤な封筒が届きます。遅延損害金もつくので通常払えばいい料金を上回ります。普通に生活をしていればそんなもの生涯見る事はないでしょうが借金男のせいで私、見たことあるんです。あれはちょっと怖いですよ。
融資のサービスは今から約100年くらい前の1929年に日本銀行が個人向けの小口融資の開始が始まりとされています。当時は融資を受けるための条件はかなり厳しかったようです。
他所からお金を借りるならある程度の厳しい条件は必要じゃないのかな？と思いますね。
藤井りか
