藤井　りかのブログ

今まで幾度となく引っ越しを繰り返してきた私ですが、やっぱり家賃は悩みどころです。

異常に安い物件だと「過去に何か？」と思ってしまいます。事件や病死、自殺など自然な死ではない状態で亡くなった人が最期にいた場所として挙げられますが以前はそんな物件を「曰く付き」と言っていましたが大島てるさんが

事件や事故で死亡者が出た物件の住所や部屋番号を公開するウェブサイトとを起ち上げた頃から「事故物件」と云う言葉が広まるようになりました。

そんな大島てるさんが日本一の事故物件だと言っているマンションが東京にあるんです。

3階建てのマンションなんですが、全ての階で4年間の間に事件が起きた物件のようです。どこにでもある大きな通りに面しているマンションなのでそんな事件が起こりやすい場所ではなさそうなのですが

2006年。3階。3階は建設会社の寮として使われていたようですが、ここで同僚とお酒を飲んでいて口論になった57歳男性が同僚の頭を殴って死亡させてしまう事件が起きました。

翌年の2007。屋上の踊り場にて建設会社の従業員が自殺でみつかります。先ほどの事件とは関係のない従業員ですが、この自殺した方の身元が今現在でも不明なようです。建設会社に提出していた書類は嘘の内容で身内もまだ見つかってないそうなんです。

2010年。1階。1階には大家さんが自宅兼職場として住んでいたんですがこの大家さんが刺殺された状態で見付かります。犯人は事件から行方がわからなくなっていた大家さんの元夫で

2階に住んでいました。この元夫なんですが埼玉で遺体となって発見されています。これで1階、2階、3階、屋上と全ての階で何かしらの事件が起こった事になります。

このマンション住めます？暴力団の出入りがあったのではないか？など噂があるようです。理由は違えど同じ建物でこれだけの事件が起きているのはやはり不気味です。偶然だとしたら相当な確率ですよ。

場所は歴史的に何かあった場所でもなく至って普通の物件のようです。となると？古代からそこにある土地？土地に曰くがあるのでは？そもそもがそこに建物を建ててはいけない土地だったとか？

今現在は違は建物を建てる時に、地面に何か埋まってないか？など調査をするみたいですが以前はそんな調査などなかったんですね。

ただ、呪いとか幽霊って非科学的なものじゃないですか。それで事故物件として立証するのは難しくて

実際に、事件や事故があった物件心理的瑕疵（しんりてきかし）として数えるのが一般的なんですね。この心理的瑕疵は借主の個人によって許由するのが異なるため基準は曖昧になります。

私は老衰など自然な形で迎えた死は心理的瑕疵にはあたらないかな。

物理的瑕疵（ぶつりてきかし）は不動産そのものに大きな欠陥や破損がある物件で、これはこれで問題ですよ。

以前に日記にも書いた急いで決めたアパートが引っ越しの日に、なんとなく嫌な気配があって引っ越してきたくなくて初日から気が滅入った物件があったのですが、そこで人生初の金縛りにあったとかやっぱり霊的な体験をしたんです。

風呂場にいっぱい枯葉なんかが落ちていて掃除もしました。以前に事故や事件があった物件ではないようなので心理的瑕疵として数えられませんでしたが、表立った事件などがなくても、気配や雰囲気など自分が感じるものがあるんだろうなと思います。

そのアパートは決して異常に安い物件でもなく大家さんもいい方で1000円家賃を安くして下さったりもしたのですが水道からは赤い錆びた水がでたり、とにかく嫌な場所でした。

「曰く付き物件」「事故物件」「心理的瑕疵物件」同じような意味ですが住めますか？　

藤井りか​​​​​​​