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藤井 りかのブログ

ヒートショック。

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中山美穂さんの事故は衝撃でした。ヒートショックによる可能性が高いそうで不慮の事故だったんですね。私たち世代の輝かしいアイドルでした。ご冥福をお祈りします。

日本は温泉や入浴などの文化が発達しています。寒暖差も激しい時期は自律神経も乱れがちです。

寒暖差が人の身体に及ぼす影響は思ったより深刻なんです。私も温泉で失神した事がありました。勝手に自分で血圧の急激な変化で倒れたと思っていますが、この血圧の急激な変化こそがヒートショックの原因なんです。

11月〜4月にかけてヒートショックの事故の報告がぐんと上がります。65歳以上の浴室での事故は交通事故でなくなる方の倍くらいいるそうです。なかなか驚異的な数字です。

日本には四季がありまして、住宅の断熱性ってそこまで高くないんです。イギリスなんかでは暖房をつけなくても室内が18℃以下にならないような法律があるみたいですね。

ヒートショックを起こした時の死亡率は高くて、場所が浴室である事から一人で入ったりする事が多く、家族がお風呂今日は遅いねって見に行くと既に溺れてしまっていたなんてありがちです。

私もお風呂に入る時間は一人でいる事が多いから気をつけなければ。

ヒートショックを起こす理由として、冬場の暖かい部屋から寒い脱衣所へ行くと、人間の身体は体温を一定に保とうとして筋肉を痙攣させ体温を逃さないようにする働きがあります。

これによって血管が縮んで血圧は上昇します。

暖かい部屋→冷えた脱衣所→熱いお湯に入る

身体が温められると同時に血管が広がって一気に血圧が下がります。無意識のうちに血圧が上がったり下がったりするのを繰り返してしまいます。

この変動が大きければ大きいほど不整脈を引き起こし脳卒中や心筋梗塞などの危険性が高くなります。

高齢者になるとこの危険性は更に高まります。
低血圧の方や、生活習慣病の疾患がある方は気をつけなければなりません。

温泉のサウナで整う方も熱々のサウナと水風呂を繰り返し入るのでやはり注意が必要です。サウナから水風呂の時も、水風呂からサウナの時も休憩する時間があった方が良いと思います。

サウナは健康面でも良い事が多いので楽しく整いたいですね。

寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働いてきます。

お風呂入る前に脱衣所を温めたり、心臓から遠い足からシャワーで温めたりするのが一番の予防です。

寒い寒い寒い!ジャポン!ふう〜あったか~い😆は気持ちいいですが危険なんです。

芸能人の方が亡くなるのは影響力も大きいです。改めて寒暖差の危険性を知るきっかけになりました。

藤井りか

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12月10日(Tue) 09:35
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