続・本日の1話番外編

欲望に抗えず語り出したシーザーの最期でしたが…
最期までツェペリ魂でカッコ良すぎたシーザー
散っていくには惜しい男でした
そんなシーザーとワムウの戦いの後…
ジョセフとリサリサはどうなったのか語っていきましょう
ワムウ↓
が立ち去ったあとのホテルに入ったジョセフとリサリサ↓
恐ろしい破壊状態を見て2人は呆然とする
ジョセフはこの状況を神砂嵐と理解するものの、もしこれを食らったのがシーザーだったらと自分の推測が恐ろしくなる
一度もシーザーの名を呼んでいないのは返事が返ってこなかったら…と恐れるから
駄菓子菓子
そんなジョセフの目の前に浮かぶ鮮血のシャボン玉、その中に入ったシーザーのバンダナと、バンダナを巻き付けたピアスを見て、ジョセフは恐れていたことが現実になったことを理解する
シャボン玉は波紋エネルギーを発し、ジョセフはシーザーの最期の想いを受け取る
しかし諦められないジョセフはどこかにうずまっているであろうシーザーを必死で掘り出そうとする
リサリサはジョセフの行動を厳しく断じ、悲しむことも、シーザーを探すことも許さないと言い、解毒剤を飲んだら敵を追うことをジョセフに命じる
ジョセフはリサリサがシーザーのために涙ひとつ見せないことに反発を覚えるのだが…
リサリサが気丈にもくわえたタバコが逆さまであることで彼女の動揺に気付く
リサリサはシーザーとの付き合いも長く、シーザーはリサリサを女神のように慕っていた
泣き叫びたいのはリサリサであることを思い、シーザーに自分勝手なやつと評された自分も少しは成長したかな、と考えるジョセフ
だが、敵に対してはとことん鬼になると誓う
おめえの心、確かに受け取った!!
その時、ふさがれていた窓枠が壊れ、陽が射しこむ
明るくなった床に、ジョセフとリサリサの眼前の瓦礫から血が流れてくる
それはシーザーがそこにいることを意味していた
2人は溢れ出す感情を抑えることが出来なかった
敵地にありながらもジョセフもリサリサもシーザーのために涙し、叫ばずには居られなかった
どんなに名を呼んでも、どんなに慟哭しても、返る声は無く、ただ虚しい静寂があるのみだった…
その身尽きてもその魂は死なず
シーザー・ツェペリ、ここに眠る
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ジョジョの奇妙な冒険第3部
スターダストクルセイダース
シーザーの最期はシーザー自身が散っていったところも感動的でしたがこのシーザーの戦いの後、シーザーが敗れたことを知ったジョセフとリサリサのシーンがまた感動しちゃうんですよね
ジョジョは意外と誰かが亡くなったあとに周りの反応が詳しく描かれないまま進んでいくことも多いので、このシーザーへの2人の抑えられない気持ちが見ていて辛かったなぁ
そんなこんなで補足だけではなく番外編まで書いてしまった第2部もようやくこれで終わりとなります
次回からはみんな大好きなアレの登場ですね
ジョジョといったら…といっても過言ではない
そしてシリーズで1番有名と言ってもいい主人公が次回登場します
お楽しみに