という話を聞いて調べてみたら、その背景にあるのが、2021年の食品衛生法の改正でした。
そういえば、なんとなくニュースで見た記憶はあるものの、すっかり忘れていたので、この機会にシェアしまふ。
これまで漬物は、比較的ゆるやかなルールのもとで作ることができました。 特に地方では、農家さんや高齢の方々が、昔ながらの方法で手作りし、道の駅などで販売しているケースも多かったのですが—— この法改正により、状況は大きく変わりました。
・営業許可が必須に
・専用の加工施設が必要に
・衛生管理の徹底(HACCP対応)
なので、猶予期間が終わった今は、 「家庭の延長」では、もう作れなくなっていました(>_<)
設備投資には、数十万〜数百万円。 高齢の生産者にとっては、 あまりにも高いハードルです。
小規模でやってきた人たちほど、続けられなくなりまふ。
その結果「静かな撤退」が起きているとのこと。 道の駅に並んでいた、手書きラベルの漬物。 形はちょっと不揃いだけど、 なぜかやけに美味しかった、あの味。
そういうものが、少しずつ姿を消して。 今は、条件を満たしたものだけが並ぶようになっています。
もちろん、この法改正には理由がありまふ。
食中毒を防ぎ、安全な食品を届けるため。 それは間違いなく大切なことですが。 「守られる安全」と引き換えに 「失われる文化」もあるのかもしれませぬ。
そう思って、今月いくつかの道の駅や産直市場を見てきました。 実際に道の駅に並ぶ漬物は
✔ きちんとした品質表示
✔ 見た目も整っている
✔ 均一で“商品らしい”もの
が多くなっていました。
安心ではあるけど、 どこか少し、味気なさも感じてしまいまふ。
以前利用していた直売所も覗いてみましたが、 白菜半玉を漬けて、ビニール袋に入れて、輪ゴムで閉じて、油性ペンで袋に値段を手書きしていた 「近所のおばちゃんが作った感じ」 の漬物がなくなっていて、 少しさみしくなりました。 山形の道の駅では、キレイに商品化された「さくらんぼの漬物」を見つけました。
珍しいので、買おうと思ったら、 750円!(◎_◎;)高…
でも、去年はさくらんぼ不作だったし…と他の野菜のお漬物をみたら、 福神漬や紅生姜くらいのサイズのパックなのに、500〜600円くらいしました。
もしかすると—— 設備投資などの影響で、 価格が上がっている背景もあるのかもしれませぬ。
結局、さくらんぼのお漬物とゴボウのお漬物を買いました。
ゴールデンウィークに 道の駅へ行かれる方も多いと思います。
もし手作りの漬物を見つけたら—— それは 「時代に合わせて残った一品」 かもしれませぬ。
ではでは。
今日もゴキゲンな1日を♫
よしえでした。
また明日♫