
拡散
1日前
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目が覚めてスマホを開いた瞬間、
知らない通知が何十件も並んでいた。
DM、タグ付け、匿名アカウントからのフォロー。
──「この女、やばすぎ」「もっと見たい」
──「場所特定できそう。次も頼む」
──「あのぐちゃぐちゃの音、何回でも抜ける」
昨夜、あのレンズに晒されたわたしの全てが、
画面越しに拡散されていた。
喘ぎ声も、挿れられて何度も跳ねる身体も、
硬くなった乳首も、勃起した突起も
全て
コメント付きで、見られていた。
震える手で画面を閉じようとしたとき、
“彼”からの通知が届いた。
──「これ、おまえのだよな?」
わたしはスマホを握ったまま、
脚の奥から、じわっと熱を感じていた。
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