続・親戚の子は今
前回までのあらすじ
地元に帰った私は親戚のおばさんから今年の4月からおばさんの息子さんが仙台に住んでいることを伝えられる
何かあった時はよろしくねと頼まれ息子さんと連絡先を交換したが、元々大きくなってからそんなに交流のなかった親戚の子から連絡など来ることもないだろうと余裕をかましていたら想像以上に連絡が来てやれ買い物だ、やれご飯だと付き合うことになる
そして現在…
親戚の子のこと日記に書いたら意外にもお兄さんたちから反響が高くその後どうなのと聞かれることが多いので続編です
単純に焦ることがあったので本日朝の日記で更新した目覚めの悪い夢と共にお送りしようかと思い更新しました
買い物に付き合ってほしい、ついでにご飯も食べようとお誘いを受けた私は…
んー、本当は暑いし夕方から予定もあるしめんどくさいなぁという本音を持ちつつも、先日賄賂のようにとどいた親戚のおばさんからの果物の宅配便を受け取ってしまった手前、待ち合わせの時間を決めて準備をする考えようによっては予定のない日にそのためだけに呼び出される方が面倒だなぁという気持ちも見え隠れしていたと思う
暑いので髪は簡単にまとめて、目にも鮮やかな青いTシャツで待ち合わせの場所へと
なんやかんやと買い物をしたがっていたお店への案内を終えて遅めのランチタイム
そこでいきなりの一言
そういえばマリンブルーって言うんだっけ
なぜ千姫のことがバレていると内心めちゃくちゃ焦りながらも平静を保ちつつ
ん何が
と背中にじっとり汗をかきながら聞き返すと
いや、そのTシャツの色そういう色って確かマリンブルーって言うんじゃなかったっけ
いいよね、俺もそういうTシャツ一枚買おうかなぁ
あ、焦った本当先走らなくてよかったと思いつつも本当はこいつ分かってて私の反応試してるんじゃと疑いの目は消えず
あ、ああTシャツね良いんじゃないかな、似合いそうだし
と答え一難は去ったようです
親戚の子と絡むとこんな風にドキドキ心臓に悪い日々を送っている私です
本当私もなんかご飯食べてないで友だち誘ってくれー私はそろそろドロンしたいという気持ちでいっぱいですよ