長文ダヨ
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先日...
お客様と話題にあがった話をup✨
長文なので
興味がある人だけ読んでみて💦
仙台藩にまつわる『 キツネの恩返し 』
鯰江 六太夫 (ナマエ ロクダユウ)
という侍が
無実の罪(?)で島流しとなった。
六太夫は『鬼一管』と呼ばれた名笛を
扱える唯一の人物であった。
六太夫が流刑地の島で笛を吹いていると
『とある童子』と仲良くなった。
この童子、実は...
『1000年を生きる狐』
ある日、狐は自分の運命を悟り
六太夫に恩返しをして
別れを告げる
『 ○月○日に国主が塩釜ノ崎、松が浜に御出馬される。その日に、笛(鬼一管)を吹いて欲しい。必ず良いことがある 』
数日後、狐狩りの名人が島に到着し
『狐退治』がなされた。
狐は7度目までは逃れたものの
8度目には逃げられず最後を迎えた。
六太夫は狐を憐れみ
思いを込めて
狐の言葉通りに笛を吹いた。
その音色は
網地島長渡 から 松が浜 まで届き
徳川家の将軍をも感動させた。
程なくして六太夫は
藩に戻ることができ
笛の名手として名を残したーーーーー。