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43歳T:161B:82(C)W:58H:87

「声、録るからな──締めた瞬間まで全部」

脚を縛られたわけじゃないのに、開かされたまま動けなかった。

仰向けのまま、ベッドの縁に尻を寄せて、腰の下に丸めたタオルが入れられる。

そこに置かれるのはスマホのマイク。

「今日は、おまえの“締まり”が録れるか試す」

低く呟かれた声に、乳首がぴくりと立つ。

わたしの脚は、自分の意志ではもう閉じられなかった。

視線の先には、男がもう一人。

喋らない、動かない、ただ椅子に座って、じっと見ている。

録音と、視姦と、命令。

それだけで、脚の間からじゅわっと音が立つほど、身体の奥が熱くなっていた。

「動くなよ。音、濁るからな」

そう言って彼が、下着の脇から指をすべらせる。

くちゅっ、ぬちゅっ……と最初から音が出てしまう。

「……もう濡れてんのか。声、我慢できなかったら出せ」

そう言いながら、片方の乳首を指先で軽く転がす。

ぐちゅっ、ずちゅっ、ぬぼっ……

わたしの中に、浅く、何度も何度も擦るように出し入れされる。

「……ぅん゛っ、んっ…くっ……っ」

喉の奥で押し殺した喘ぎ。

声を殺すと、音がよく聴こえる。

自分の中が、こんなに濡れてるなんて、

こんなにいやらしい音が鳴るなんて、

再生されたらどう思われるんだろう──

そう考えただけで、脚の奥が痙攣する。

「ほら、また締まった。奥の声がちゃんと録れてるぞ」

乳首をひねられた瞬間、腰がびくんと浮いた。

指は浅いまま、でも中は勝手に飲み込もうとして、ぴくぴくと締まってしまう。

ずちゅっ…ぬちゅっ…じゅぼっ……

マイクがその全部を拾っていた。

見られている。録られている。

でも逃げられない。

いや──逃げたいとも思っていない。

突き上げじゃない。激しさでもない。

浅く、じらし、なぞるように擦られるだけで

わたしの中は、もう、限界まできていた。

「イクなら、締めろ。声は録った」

その一言で、

喉の奥が震えて、

乳首が硬く痙攣して、

奥がずぶずぶに締まりきったまま、

声にならない声をこぼして、

わたしは果てた。

マイクの横で、ぴちゃっと音が跳ねた。

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「縛られていないのに、ひと晩中、逃げられなかった」

脚も、手も、自由だったのに。

身体はまったく動けなかった。

ベッドに仰向けに寝かされて、

乳首を指先で転がされながら、

ぐちゅっ、ぬちゅっ…と奥を浅くなぞられる。

「ちゃんと録れてるからな。音、途切れんなよ」

スマホのマイクがわたしの横に置かれていて、

浅い吐息も、

腰を突き上げられた瞬間の濡れた音も、

全部拾っていた。

「っ…んっ、ぅ……く…」

声を抑えるたびに、

奥の感度が増していく。

誰にも触れられていないのに、

乳首だけで絶頂しそうになる瞬間、

彼はやっと奥まで一気に突き上げてきた。

わたしは声を殺したまま、

シーツを握りしめて震えていた。

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「今日は、逃げさせてもらえない気がしてた」

起きてすぐに、

空気が違うとわかった。

彼はなにも言わなかった。

でも、洗面所で髪を整える背中越しに

わたしをじっと見ていた。

「今夜は、長くなるから覚悟しとけよ」

その言葉ひとつで、

脚の奥が反応した。

なにをされるかも、どこをどうされるかも、

知らされていないのに。

身体のどこかが、

ゆっくりと熱くなっていくのがわかった。

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「録音しながら、アナルの奥まで突かれた」

「今日は、残すぞ。ちゃんと」

彼の言葉と同時に、

スマホの画面に赤い●RECが点いた。

尻を両手で開かれて、

ぬるっと塗られたローションの冷たさに震える。

そのまま、アナルの奥に

ずぶっ…ずちゅっ…と彼の熱が沈んでいった。

「ぅぐっ…ん゛っ……あ゛…っ」

唇を噛んでも、喉の奥が震えるのが止められない。

「声、我慢すんな。マイク拾えなくなるだろ」

乳首を摘まれながら、

尻の奥でぬちゅ、ぬちゅっ、と音が鳴る。

録音されてるとわかってるのに、

腰が跳ねるのを抑えられなかった。

記録されながら突かれる“わたし”は、

もう、わたしだけの身体じゃなくなっていた。

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「昨夜の“あの音”が、録られてた」

「昨日の、録ってあるから」

朝いちばんにスマホを開いたら、

彼からそのひと言だけが届いていた。

一瞬で、背中に汗が滲んだ。

あの時のわたしの音──

乳首をねじられて、

アナルを広げられたまま、

身体の奥で跳ねていたあの感触。

「ぬちゅっ…ぐちゅっ…ん゛っ…くぅ…」

想像しただけで、下腹がきゅうっと反応する。

録音なんて、聞かされていないのに。

でも、あのときのわたしの“声”は、

もう彼のスマホの中にある。

他の誰かが、聴いてない保証なんて、

どこにもなかった。

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「“共有される”って、こういうことだった」

「もっと脚、開いて」

「そのまま突いて、締めさせて」

命令が二つ。

でも、わたしの身体はひとつしかなかった。

乳首を転がされながら、

アナルを指でかき回されているとき、

奥まで一気に突かれた。

「ぅっ、ん゛っ……んぅ…っ」

吐息が跳ねて、腰が浮く。

片方の声に反応すると、

もう一方の視線が食い込んでくる。

わたしの締まりが、ふたりに試されてる。

恥ずかしいはずなのに──

奥の奥が、もっと欲しがっていた。

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わたしの身体は、誰のものなの?」

乳首に触れる指。

アナルの奥に、感じる気配。

どちらも、彼のじゃなかった──

はずなのに、拒めなかった。

「ここ、誰に触られてるかわかってる?」

昨日、彼がそう言った時、

わたしの中はぐちゅっと音を立てて締まっていた。

わたしの身体は、彼のものだった。

でも今は、

命令する声と、触れてくる手が、別々にある。

わたしの中を通り抜ける快感が、

誰のものか、もうわからない。

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「今日は、1本だけ。そう言われてた」

「指、1本だけな」

彼が、あの人に言っていた。

わたしの身体のことなのに──

返事もできないまま、

膝の裏に触れる手に、

びくっと反応してしまっていた。

“まだ入ってないのに”

それだけで奥がじんわりしていた。

「こいつ、もう準備できてるじゃん」

そう言われた瞬間、

羞恥より先に、濡れていた。

ひとさし指が、ゆっくり

お尻の入り口をなぞったとき、

「はっ…」と短く息が漏れた。

入っていないのに、

アナルの奥がピクリと動いてしまった。

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「画面の中じゃない。もう目の前にいる」

乳首を吸われながら、

彼に奥まで突かれていたとき、

顔のすぐそばに“あの人”のスマホがあった。

シャッター音は鳴らなかった。

でも、カメラはずっと光っていた。

「……っ、くっ…ふ…」

唇を噛んで抑えようとしても、

突かれるたび、

喉の奥で息が震えていた。

「見えてるよ」って言葉が脳裏をかすめた瞬間、

奥を突かれる音が一段と生々しくなって、

ぐちゅ、ぬちゅ、ぬちゃっ…と空気が揺れる。

わたしは指を丸めたまま、

腰が勝手に浮いていた。

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「わたしの中を突いてる音、届いてた」

昨日の夜、彼に言われた。

「おまえが締まるたび、音でわかるらしいぞ」

わたしの中の濡れた音が、

もう、“わたしだけのもの”じゃなくなっていた。

「……そんなの、嘘でしょ」

そう思っていたのに、

朝、DMが届いていた。

「音がリアルすぎて、指が止まりませんでした」

その一文を読んだだけで、

下着の奥がじっとりしていた。

あの“ぐちゅっ、ぬちゃっ”という音が、

誰かの耳に届いていたと思うと、

脚の付け根から熱が這い上がってきた。

まだ突かれてもいないのに、

乳首が、わずかに立っていた。

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PROFILE

せな(43歳)
T:161
B:82(C)
W:58
H:87
出身:宮城
趣味:料理
チャームポイント:
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