
舐められながら、撮られていると知っていた
1日前
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濡れていた。
太ももの付け根──そこから、音を立てて吸われていた。
ぬちゅ、ぬぷ、じゅぶ…
まるで蜜壺に口をつけるように、
ねっとりと舌が這い、唇が押し当てられ、吸い込まれていく。
「ふっ…あっ…ん、んぅ…」
背中が仰け反ったまま、声にならない声が漏れる。
脚を開かされたまま、腰を抱えられ、舌で嬲られ続けている。
乳首は服の上から摘ままれ、くりくりと転がされていた。
下も上も、どちらも同時に溺れていく。
──レンズがあった。
フロントガラスの向こう、微かに光る何かが動いた。
撮られてる。
そう思った瞬間、
舌がぐっと奥まで入り込んできて、喉の奥で声がつまった。
「んんっ…だ、め…見られて、る、のに…」
そう言いかけて、舌先がクリトリスを巻き、
「ぢゅるっ」という音が響いた瞬間、
頭の奥が真っ白になった。
「や…っ…くる…イくっ…やぁっ…!!」
ぐっしょりと濡れた音が響き、
シートの上に、じゅわっと何かが溢れ落ちる。
撮られてるのに──
なのに、自分から腰を突き出していた。
羞恥と絶頂とが、ぐちゃぐちゃに混ざっていた。
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