しずか　【色白癒し系美乳美女】のブログ

こんばんは✨シズカです🌛

明日からまた出勤予定です。お時間合う方、ぜひぜひお誘いくださいね💕



さて、ワタクシ、休暇中に能楽ミュージカル「犬王」を観てまいりました。

犬王の声を演じたアヴちゃんが所属しているバンド、女王蜂が大好きでしてね。ライブにも何度も足を運んでいます。女王蜂はゴリッゴリのライブ・バンドなのですが、アヴちゃんのボーカルの存在感と表現力は群を抜いていて、毎回ビッシビシグッサグサに突き刺さってきます。

能楽ミュージカルとは言っても、劇中歌はロックです。犬王たちのパフォーマンスをロック風にした理由について、監督は

「猿楽として異端だった犬王たちの音楽に初めて触れた民衆は、初めてロックを聴いた人たちみたいに衝撃を受けたと思うから」

と話しており、なかなか斬新な切り口だな～と。

現在のギターの奏法のエポックメイキングになったのは、ジミ・ヘンドリックスだと言われていますが、確かに、ジミヘンのパフォーマンスを初めて体感した人達も、きっとこんな感じに熱狂したんだろうな、と追体験できます。

「あ、琵琶(ギター)って、こんな弾き方もあったんや」
「あ、能楽(ロック)って、こんなパフォーマンスもアリなんや」

てな具合に。

「能楽を現代アニメーションにしたもの」ではなく「室町時代のロックオペラ」として観たほうが、文脈の周波数が合って理解しやすいかと。

琵琶法師の友有率いる友有座のオリジナル曲も、コード進行やリフがそこはかとなくジミヘンぽい。狐顔の長髪イケメン、琵琶、ジミヘンぽい、露出度高い……友有を見てると、アングラ・パンクの異端児、琴桃川凛を彷彿とします。

アヴちゃん演じる犬王側のストーリーは「どろろ」×「ボヘミアン・ラプソディ」ですね。

劇中のオリジナル曲にクイーンのナンバーを代入するとしたら……
「腕塚」＝「Another One Bites the Dust」
「鯨」＝「We Will Rock You」
「竜中将」＝「Bohemian Rhapsody」


ロック・オペラは映画館の音響で聴いたほうが絶対イイ!のですが、令和オーディエンスからは既に「応援上映せまほし!」の声が上がっているようですね。何それ、そんなん実現したら絶対楽しいやつじゃんか。


【お知らせ】
明日7/8は14:00から、お誘いお待ちしています✨

あたしと、コール&レスポンスしよ……？