Special Thanksとカイ・シデンと私
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こんばんは✨シズカです🎃
今回の出勤もお声がけ下さった皆さん、ありがとうございました✨
出勤の度にお呼び下さる仲良し様たち。
久しぶりにタイミングがあってお呼び下さった方。
気になってたけど、やっとタイミングがあって呼べた!
ブログ見ていて会ってみたいと思ってた!
と言って下さった初めまして様たち。
皆さん、それぞれありがとうございます✨
感謝の気持ちを込めて、お絵描きしてみた、ガンダム ファーストのキッカちゃん🎀です。
カツ・レツ・キッカのちびっこ三人組の名前って、カツレツが食べ物だから、キッカは菊花漬けの菊花かな?と思っていたのですが、富野監督いわく「キッコーマンから」だそうですね。
ちびっこ三人組が活躍する、第30話「小さな防衛戦」は地味にお気に入りの作品です。第15話「ククルス・ドアンの島」への思い入れと愛を何度も語っている私ですが、メイン・ストーリーから脱線した回であっても、普段スポット・ライトが当たらないサブキャラたちの心理描写に焦点が当てられているので、物語がより立体的になるんですよね。ガンダム ファーストに駄作なし。
「小さな防衛戦」では、戦火の最前線であるホワイト・ベースから、育児センターに引き取られそうになる三人組と離れがたいフラウ・ボウの葛藤と、このままホワイト・ベースで暮らしたい三人組の抵抗が描かれているのですが、隠れた主人公はカイ・シデンだと思っています。
この回はね、カイの成長が感じられるお話でもあるのですよ。
第2話の冒頭、サイド7攻撃を受けて、ホワイト・ベースに逃げ込んだ際には、他に避難民がいるか聞かれ、自分のことしか考えられない返答をしていたカイ。セイラさんに「この軟弱者!それでも男ですか?」と叱責される、あの有名なシーンですね。
しかし、「小さな防衛戦」では、ちびっこ達を安心させる言葉をさりげなくかけてあげたり、大人たちに軽くあしらわれてしまう、ちびっこ達の気持ちを汲んで代弁するまでに成長しているわけですよ(涙)
以下にそのセリフを引きます。
「うちのチビ達はね、そんじょそこらのとはちと違うのよ。今まで何度も何度もドンパチの中、俺達と一緒に潜り抜けて戦ってきたんだぜ。大人のあんたにだって想像のつかない地獄をね、このちっこい目でしっかり見てきたんだよ。わかって?俺達と離れたくないんだよ。な?」
最初は、他人を慮んばかる余裕がなかったカイが、自分より弱い存在を守るために発言するまでに成長しているのです。
斜に構えた態度や皮肉ばかり言う所など、最初は「いけすかない奴だな~」と思っていたのですが、自分達の側の正義一色に思想を支配されずに、個としての客観性を保とうとする、カイなりの戦争への抵抗の形だったのでは?と感じるようになりました。
ジャーナリストになると言う後日談も、一歩引いたスタンスで一年戦争に接してきたカイらしいなぁと思います。一番、民間人に近い心情、視点で戦争に参加していたのはカイじゃないのかな。そうした感覚を保ち続けるのって、実は一番難しいと思う。
アムロやシャアのようなドラマ性やカリスマ性には欠けるかもしれませんが、人間らしくて、隠れたお気に入りキャラの一人ですね(第一位は不動のククルス・ドアン)。
今回の出勤もお声がけ下さった皆さん、ありがとうございました✨
出勤の度にお呼び下さる仲良し様たち。
久しぶりにタイミングがあってお呼び下さった方。
気になってたけど、やっとタイミングがあって呼べた!
ブログ見ていて会ってみたいと思ってた!
と言って下さった初めまして様たち。
皆さん、それぞれありがとうございます✨
感謝の気持ちを込めて、お絵描きしてみた、ガンダム ファーストのキッカちゃん🎀です。
カツ・レツ・キッカのちびっこ三人組の名前って、カツレツが食べ物だから、キッカは菊花漬けの菊花かな?と思っていたのですが、富野監督いわく「キッコーマンから」だそうですね。
ちびっこ三人組が活躍する、第30話「小さな防衛戦」は地味にお気に入りの作品です。第15話「ククルス・ドアンの島」への思い入れと愛を何度も語っている私ですが、メイン・ストーリーから脱線した回であっても、普段スポット・ライトが当たらないサブキャラたちの心理描写に焦点が当てられているので、物語がより立体的になるんですよね。ガンダム ファーストに駄作なし。
「小さな防衛戦」では、戦火の最前線であるホワイト・ベースから、育児センターに引き取られそうになる三人組と離れがたいフラウ・ボウの葛藤と、このままホワイト・ベースで暮らしたい三人組の抵抗が描かれているのですが、隠れた主人公はカイ・シデンだと思っています。
この回はね、カイの成長が感じられるお話でもあるのですよ。
第2話の冒頭、サイド7攻撃を受けて、ホワイト・ベースに逃げ込んだ際には、他に避難民がいるか聞かれ、自分のことしか考えられない返答をしていたカイ。セイラさんに「この軟弱者!それでも男ですか?」と叱責される、あの有名なシーンですね。
しかし、「小さな防衛戦」では、ちびっこ達を安心させる言葉をさりげなくかけてあげたり、大人たちに軽くあしらわれてしまう、ちびっこ達の気持ちを汲んで代弁するまでに成長しているわけですよ(涙)
以下にそのセリフを引きます。
「うちのチビ達はね、そんじょそこらのとはちと違うのよ。今まで何度も何度もドンパチの中、俺達と一緒に潜り抜けて戦ってきたんだぜ。大人のあんたにだって想像のつかない地獄をね、このちっこい目でしっかり見てきたんだよ。わかって?俺達と離れたくないんだよ。な?」
最初は、他人を慮んばかる余裕がなかったカイが、自分より弱い存在を守るために発言するまでに成長しているのです。
斜に構えた態度や皮肉ばかり言う所など、最初は「いけすかない奴だな~」と思っていたのですが、自分達の側の正義一色に思想を支配されずに、個としての客観性を保とうとする、カイなりの戦争への抵抗の形だったのでは?と感じるようになりました。
ジャーナリストになると言う後日談も、一歩引いたスタンスで一年戦争に接してきたカイらしいなぁと思います。一番、民間人に近い心情、視点で戦争に参加していたのはカイじゃないのかな。そうした感覚を保ち続けるのって、実は一番難しいと思う。
アムロやシャアのようなドラマ性やカリスマ性には欠けるかもしれませんが、人間らしくて、隠れたお気に入りキャラの一人ですね(第一位は不動のククルス・ドアン)。