その時代を生きる事。
今の若者をZ世代と呼びます。Z世代とは一般的に言われるのが1996年〜2010年の間に生まれた世代を指すそうです。
Z世代と呼ばれるようになったきっかけはアメリカで元々は消費傾向の異なる各世代を区別するために作られたマーケティング用語でして
1965年〜1980年生まれの人はジェネレーションXと呼ばれX世代になります。Z世代の親にあたる世代ですね。このX世代の特徴としては色々な物がアナログからデジタルに切り替わった時代を経験しています。パタパタ時計とか懐かしいですよね。
テレビの爆発的な普及に伴い娯楽に関心が高まった世代でもあるそうです。
1981年〜1995年生まれの人はY世代と呼ばれています。後半生まれはゆとり世代にもあたります。教育の概念に振り回されていましたよね。
ゆとり世代って、挨拶がちゃんと出来なかったりすると、ゆとりだからね〜とか、仕事中無断で帰ったりしても、これたからゆとりは、なんて言われがちですが、これってゆとり世代関係あります?
学校で挨拶なんかしなくていいからとか
嫌な事あったら仕事中でも帰っていいよとか教えたんでしょうか?そうだとしたらスーパーゆとられてますね。
Z世代は物心つく頃にはスマホが普及していたので情報源がSNSだったりする人も多いです。そして脱ゆとり世代とも言われていて急にゆとられなくなりました。
生まれた時から超少子高齢化に直面していて将来に対して悲観的な考えが多くなっており、現実的で大人びた考えを持っています。確かに私なんてその頃の年代では将来の事なんて考えもせず泥団子作って遊んでましたからね。
YouTube配信で生きていきたいと考える人も多く「好きな事で生きていく」と、ちょっと羨ましい思考も根付いているような気がします。
私はバブル世代なので高級車乗り回してマハラジャで夜通し遊ぶなんて当たり前でしたが今は車もカッコ良さよりも経済的な面で選んだり堅実的ですよね。仕事も多少熱あっても休むな、なんて言われていていたし自分も体調悪くても仕事するのが美徳と考えていました。
今だったら迷惑極まりない事です。Z世代の親がX世代。まるで真逆のような時代ですが、どんな時代もその時代を生き抜いて行くんですよね。
100年後の未来ってどんな時代になっているのか見てみたい気もします。
藤井りか