小さな悪魔と私の朝
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朝。
それは猫との攻防戦の始まり。
AM5:30
ヤツは餌を寄越せと私の腹の上に乗ってくる。
3.5kg
決して重くはないが、長い時間居られると苦しくなるし肋骨に響く。
いつもなら起きた。
餌をあげたらまた布団に入る。
それが毎朝のルーティーンである。
しかーし!
今日の私は頑なにあと30分寝かせろと拒否した。
体を斜め45°に傾斜させ、体から滑り落とした。
ふはは!何でも思い通りになると思うな!!
これで6時までがふっ!!!
また乗ってきた。
私はまた落とした。
また乗ってきた。
どれほど繰り返しただろう。
猫は腹に乗ることを止めた。
完全勝利✨
そうだ。
キミはもう少し我慢というものを覚えた方がいい。
ここでは私が法律なのだ!
と思ったら枕側に移動し、私の髪をかじり始めた。
いや毟り始めた。
これは堪らぬと買ったは良いが全然使ってくれない猫用ボックスハウスに頭を突っ込み緊急回避。
このために買ったわけではないが、思わぬところで役にたったのだから結果オーライ・・
入ってくるんだね。
なーるほどー
AM5:56
私は餌をあげた。
眠い。