
接触
7時間前
0いいね

「昨日の君、すごく綺麗だったよ」
朝、スマホを開くと届いていた一通のDM。
アカウント名も、プロフィールも空っぽ。
なのに──
文面の中にあった言葉が、すべて一致していた。
「彼が“奥まで沈んだ瞬間”、目が合ったよね」
「ガラス越しでも、震えてるのがわかった」
「また、見せてくれる?」
逃げたいのに、
既読をつけてしまったわたしは、
今夜もまた、彼に脚をひらかされている。
「なに、また来てんの?」
彼が後部座席でわたしの奥を抉りながら、
ふと窓の外を見て笑う。
「ほんと、おまえって…
誰かに見られながらじゃないと、イケなくなったな」
ぐちゃっ、ずちゅっ…ぬるぬると音が溢れて、
奥を擦られるたび、
あのDMの言葉が、頭をよぎる。
「今夜のも、送ってやれば?」
彼の声と、ガラスの外の気配と、
わたしの喘ぎが、絡み合って──
また、全部、濡れたまま終わっていった。
マイページにログインすると、
記事にいいねをおこなえます!
記事にいいねをおこなえます!
さん
あなたのいいねが女の子に伝わります!
あなたのいいねが女の子に伝わります!
いいね
0