
「今日は、逃げさせてもらえない気がしてた」
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起きてすぐに、
空気が違うとわかった。
彼はなにも言わなかった。
でも、洗面所で髪を整える背中越しに
わたしをじっと見ていた。
「今夜は、長くなるから覚悟しとけよ」
その言葉ひとつで、
脚の奥が反応した。
なにをされるかも、どこをどうされるかも、
知らされていないのに。
身体のどこかが、
ゆっくりと熱くなっていくのがわかった。
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さん
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