【後編】

おはようございます♡
昨日の後編です🥰💞
本日10:00〜16:00出勤します
お誘いお待ちしてますね🎵💞
【後編】社内不倫 ― 夜の会議室で
人気のない会議室。
ドアを閉めると、外のざわめきは遠のいた。
「……誰か来たらどうするの」
彼女は震える声で言った。
だが押し返す力は弱く、俺の腕の中に留まっている。
背をテーブルに押し倒し、唇を重ねる。
ちゅっ、ぬちゅっと濡れた音。
舌が絡み、喉から熱い吐息がもれた。
腰を抱き寄せると、スーツの布越しに湿り気が伝わる。
指先で探れば、ぐちゅっ……じゅぷっ……と粘つく響きが夜に広がった。
「だめ……こんなに……濡れてるの、恥ずかしい……」
彼女は顔を背けながら呻く。
だが内側はびくびくと痙攣し、俺を逃さない。
パンッ、パンッ――。
腰と腰がぶつかる衝撃音。
そこにぐちゅぐちゅという水音が重なり、淫らな旋律を奏でる。
「……奥まで……当たってる……!」
潤んだ瞳で訴える声。
それを聞きながら、俺はさらに深く沈み込んだ。
「ああっ……もう……」
彼女の全身が震え、絶頂に飲み込まれる。
その締めつけに導かれ、俺も限界を迎えた。
肩で荒い息をしながら、二人は抱き合ったまま動けない。
オフィスの蛍光灯が淡く瞬き、汗の匂いと交わった気配が漂っている。
「……旦那に、顔向けできない」
彼女がつぶやく。
「いいんです。今は俺の女ですから」
耳元で囁き、再び腰を寄せる。
ぬちゅっ……ぐちゅっ……。
彼女の瞳が大きく揺れ、頬が赤く染まった。
「……また……するの?」
答えは要らない。
会議室の静寂に、パンッ、パンッという衝撃音が再び響き始めていた。
(完)